「古地図」から地元の歴史を読み解く講座が7月30日(土)、西逸見町の市生涯学習センター「まなびかん」5階第2学習室で開かれる。
主催する「横須賀古地図くらぶ」は2016年に発足。「古地図」とは作成時期が古い地図の総称で、年代についての定義は明確ではないが、おおよそ昭和初期以前のものを指しているという。共同代表の高坂由美子さんは「市の図書館で明治の地図を目にして、今の様子と比べると面白いかもと思った」と立ち上げのきっかけを話す。現在は、同じように興味を抱いた仲間10数人と勉強会や散策の活動を展開している。
今回は「歴史散策入門編」と題し、古東海道や西の浦賀道・東の浦賀道、平作から浦賀・長井の古の生活道路を古地図と画像を照らしながら辿る座学。受講料は500円、時間は午後1時から2時15分、定員25人。事前申し込み制、山本さん【携帯電話】080・7817・0483