足は体を支える大切な土台です。実は生まれたときの赤ちゃんの足の骨はほとんどが軟骨で、ゆっくり骨格ができあがっていくため、成長途中の子どもの足はとってもデリケートです。正しい靴選びや足のケアを知る「足育」が注目されています。
子どもの4割に足のトラブル⁉
小田原や足柄、平塚で学生服を扱う「マルク」の高井哲也社長は、こどもたちの足を守る活動をしている一人。子どもの足の健康や靴についての調査や研修会を行っているJES日本教育シューズ協議会(https://jes-press.net/)の理事としても活動しています。
日本学校保健会と2009年に実施した児童生徒1万人を対象にした、足の計測の結果、40%以上が「外反母趾」「浮指」「偏平足」など足のトラブルを経験しており、約70%が大きめの靴を履いている傾向が分かったといいます。「大き目のくつを履くと靴の中で足がグラグラしてしまい、変形してしまうこともあります」と高井社長。
足のサイズを知ろう
そこで高井代表は、骨格調整を行うカイロプラクティックの資格を取得。「より身近に子どもたちの足について考える機会をつくろう」と足長と足幅の測定とフットプリンターを使った足圧をはかる「足育計測会」を実施しています。
足を支える骨格(アーチ)が崩れると、足が大きくなる場合もあり、「成長していると勘違いしてしまう方も多く、放置してしまうケースも」と高井社長。計測会では、骨格を整える足の指を使ったストレッチを。「すぐに大きくなるからと言って、1・5㎝~2㎝も大きい靴を買うのは危険です。合う靴を選らぶことから」と話します。
こどもの足育計測会 実施店舗 (予約制無料)
学生服マルク ダイナシティ店 0465-48-0919
〒250-0872 神奈川県小田原市中里208 小田原ダイナシティウエスト 1階
営業時間 10:00~20:00 https://maruku.jp/
1、カウンセリング
まずは、足の悩みなどをヒアリング
2、足のサイズを測定
右と左で違う場合もあります
3、足圧を測定
土踏まずができているかなどををチェック
4、足の簡単ストレッチ
曲がりがちな足指を広げる&伸ばすストレッチや足指運動をおこなうことで、足の筋肉をうまく使えるようになると、地面との接地面積が広がり、指が地面をしっかりつかめるように
5、足のカルテをプレゼント!
新しいうわばきを開発
日本の学校はほとんどが、室内用のうわばきを履かせるようにしていますが、実は、「靴底はペラペラで、足を支える設計にはなっておらず、足によい靴とは正反対の靴」だといいます。マルクでは、こどもたちの足にやさしい「新しいうわばき」を現在開発してます。完成が楽しみですね。
2022年8月20日 マルク開成店オープン (準備中)
マルク店舗情報
国際通り本店
〒250-0012 神奈川県小田原市本町2-4-23
0465-23-0909
小田原駅前店
〒250-0011 神奈川県小田原市栄町1-6-12(旭丘高校正門前)
0465-22-0909
ダイナシティウェスト店(1F)
〒250-0011 神奈川県小田原市中里208 ダイナシティウエスト1F
0465-48-0919
栢山店
〒250-0852 神奈川県小田原市栢山2685-3
0465-38-0909
平塚OSC湘南シティ店(2F)
〒254-0807 神奈川県平塚市代官町33-1
0463-24-1109