伊勢原市立中央公民館(東大竹1-21-1)で9月14日(水)から25日(日)まで、いせはら文化財展覧会「大山能狂言の『面』・『装束』の世界」が開催されます。主催は伊勢原市地域文化財保存活用協議会と伊勢原市教育委員会。午前9時から午後5時までで、入場無料。19日(月)、23日(金)は休館。
大山能狂言は江戸時代から伝わる神職、僧侶、山伏の連携を深めることを目的に観世流能楽師により地元で継承されてきた伝統芸能。同展覧会では、大山能狂言で使われてきた面、装束の展示を行います。舞で見られる雰囲気と近くで見たときの違い、面をかけた時の視界などを体感することができます。
問い合わせは伊勢原市教育委員会教育総務課【電話】0463・74・5109へ。
特別講演を開催
展覧会の開催に合わせて大山能狂言の歴史や能狂言の見方などをプロの視点から解説する講演会を開催します。
9月18日(日)午前10時30分から正午は観世流能楽師の松木千俊氏、25日(日)午後2時から3時30分は、大蔵流狂言師の山本則秀氏を招く。定員は100人で事前申し込み不要、先着順。
問い合わせは大山能楽社保存会【電話】0463・95・2006へ。

面を掛けた時の視界などが体感できる