ハワイ州ホノルル市・郡との姉妹都市協定締結から８周年を迎えるのにあたり、茅ヶ崎市は10月15日（土）、市役所本庁舎や同庁舎前の広場、茅ヶ崎市総合体育館などで記念イベントを開催します。主催はホノルル市・郡姉妹都市交流委員会で、茅ヶ崎市の委託事業。「両市の共通の風土」である、フラやウクレレなどのハワイ文化を体験できるイベントになる予定です。

現地結びハワイ語講座も

姉妹都市協定締結８周年記念イベント「ホノルルミーツ」と題したこのイベントでは、ホノルル市の職員が指導するハワイ語講座が初めてオンラインで行われるほか、ハワイ音楽グループがステージを披露。会場にはキッチンカー６台、ショップ10店舗が出店し、ハワイのグルメやアロハシャツなど関連グッズが多数販売されます。時間は午前10時から午後４時まで。

同委員会では「締結10周年の節目に向け、市民の協定に対する理解をもっと深めてもらおう」として大規模イベントの開催を決めました。「アロハマーケット」を運営する、茅ヶ崎アロハ実行委員会からも協力を得るという。

高橋十大実行委員長は「地元の方に姉妹都市ハワイ・ホノルルの空気を感じてもらえるように頑張りますので、ぜひ多くの人たちに来場してもらいたい。来年以降は中央公園を会場にする予定で、５万人以上が訪れるイベントを目指したい。将来的には秋の市民まつりとして位置づけられるイベントにできれば」と今後を見据えます。

茅ヶ崎とホノルル市・郡との交流をめぐっては、2014年10月24日に姉妹都市協定を締結後、行政間の相互訪問や市民ツアー、青少年派遣事業のほか、市内小学校・保育園での「ホノルル給食」、茅ヶ崎アロハマーケットにホノルルの関係者が出店するなどさまざまな活動に取り組んできました。