1971年、葉山町で誕生した天然木のオリジナル家具ブランドとして人気の「葉山家具」。その姉妹店として最近話題となっているのが「葉山眠具」です。同店は50年を超える歳月、葉山家具で培われたリビングやダイニングづくりの「快適さに対する厳しい目」を、1日の3分の1を過ごす「寝室」に向け、「単なる睡眠」を「安眠」にする厳選アイテムを提供、ファンを増やしています。
当シリーズでは、その葉山眠具の魅力やアイテムをご紹介。第1弾は、葉山眠具のコンセプトやこだわりがテーマです。
■「安眠」を求めオープン
日々の生活の多忙さや、近年のコロナ禍によるストレスに対抗するため、健康に対する意識は高まってきています。食事や運動などに気をつかう人が増えましたが、「眠り」についてはどうでしょうか?人間、眠ることは当たり前、だからこそただ眠るだけになっている人も少なくなく、結果、疲れがとれない、眠りが浅い、元気が出ないといった声があがっています。
そこに一石を投じたいと考えたのが「葉山眠具」です。
「一日の疲れをとって、明日の活力につなげるのが安眠。何とか眠ろうと努力するのではなく、自然と眠りにつける。そのために必要な寝室の上質な環境づくりをしたかった」とオープンの経緯を話すのは店長の松永さん。「良い眠りは健康を含め、生活に大きなプラスを作ってくれます」と訴える。また、食事や運動に気を遣うように、誰もが良質なアイテムを選び、睡眠の質を上げることを文化として浸透させていきたい―。その発信拠点に選んだのはやはり、創業の地、葉山町でした。
■葉山眠具の掲げる安眠環境、そしてアイテムとは
同店が掲げる安眠の環境の構成要素は3つ。
①睡眠時の体を取り巻く湿度コントロール
②体圧の分散と寝返りに優れた対応をするマットレス
③部屋の空気をきれいにするベッドフレーム素材
①は敷パッドやかけ布団、枕、パジャマなどで、体を包む「寝床内気候」を理想的な33℃前後、湿度50%前後に保つことが可能です。
加えて②は、ストレスを感じることのあるバネの感のないノンコイルで、体圧を適度に分散しつつ、寝返りも快適に支えてくれるマットレス。
③は、天然木のベッドフレームならではの「呼吸」で、空気をキレイに保ってくれます。
同店にはそんな快眠にこだわったアイテムがズラリと並びます。
■たどり着いたのは、天然素材と伝統製法
前述の3つの要素や安眠をデザインするというコンセプトから行き着いた眠り周りのアイテムは天然素材と伝統製法でした。
天然素材はベッドフレームの木はもちろん、「支持性」「吸湿性」「発散性」「保温性」が高い獣毛素材(キャメル)、長く使える「耐久性」「追動性」を高めた羽毛、カバー類では、肌に触れるだけでリラックス効果が得られる良質な綿や麻100%などのラインナップとなっています。
さらに日本の四季に合わせ誕生し、日々進化している伝統製法であることにもこだわりを見せています。
「人も自然の産物。人間本来の組成に近い天然素材は安眠の重要な要素」と松永さん。
■体感できるラインナップ充実。「お気軽にご来店を!」
理想の寝床内気候を整えるために、まずは現在の睡眠のお悩みや寝床について『眠りのアンケート』を行っています。その方に合ったお勧めの眠具の組み合わせを体験していただき、現状にプラスするアイテムなどをご提案します。寝具は体験して選んでいただきたい。じっくりゆっくり体験して欲しいと思います。
「記事を見た」でご成約の配送料サービスやキャメルパッド(Sサイズ77,000円)の無料体験貸出しサービスもあります。
あなたにとってのより良い「眠りの道具」を見直してみてください。
おまけ情報!同店では県内でも珍しいウォーターベッドも展示中。重力を忘れる快適さをぜひ体感してほしいと思います。
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