子安小学校地域防災拠点運営委員会(森田岩男運営委員長)は11月12日、地域防災訓練を子安小学校で行った。
防災資機材の取り扱いと設備点検を行う同訓練は、年に1回実施されている。当日は、地域住民や消防団員、区役所職員など約60人が参加した。
参加者らは、下水直結式仮設トイレの設置やエンジン・モーターカッターでの鉄パイプ切断実践のほか、炊き出しで活用できるかまどについて学ぶなど、救助・生活資機材の設備点検、実技訓練にあたった。また災害時などの有事に有用なアマチュア無線の通信訓練も行った。
森田委員長は「もしものとき、誰でも資機材を取り扱えるのが理想。年1回でも訓練を続けていくことで、地域の防災意識を高めていけたら」と話した。