「NHK紅白歌合戦」への出場を決めた7人組ダンス・ボーカルグループ「BE:FIRST」のメンバーで茅ヶ崎市出身のSOTA(島雄壮大)さんが12月21日、茅ヶ崎市役所を訪れ、佐藤光市長を表敬訪問しました。
2021年11月にデビューすると、瞬く間に大人気となった「BE:FIRST」。ダンス世界大会での優勝経験もあるSOTAさんは、その圧倒的なダンススキルで活躍しています。実は2013年に「ワールドヒップホップダンスチャンピオンシップ」ジュニアの部で6位に入賞した際には、茅ヶ崎市特別表彰を受賞しているそう。
市長応接室でSOTAさんと対面した佐藤市長は「登る山は高いと思うけれど、その分やりがいもあると思う。これからも市をあげて応援するので頑張ってほしい」とエールを送りました。
地元から応援の「横断幕」
また、茅ヶ崎商工会議所青年部が「次世代文化人応援プロジェクト企画」として同団体が制作した横断幕が披露されました。
横断幕を目にしたSOTAさんは「すごい」と感激した様子。「小さい頃から茅ヶ崎の名前を背負って活躍する先輩たちに夢や希望をもらってきました。自分も茅ヶ崎に恥じないようこれからも頑張ります」と決意を新たにしていました。
JR茅ケ崎駅前に横断幕設置
横断幕はその後、JR茅ケ崎駅前に設置され、大勢のファンがその様子を見守りました。市内から訪れた青柳千春さん(48)、深田恵さん(39)姉妹はお母さんも含め家族ぐるみでSOTAさんを応援中。青柳さんは「彼の魅力は常に情熱を持ち努力を忘れないところ、仲間思いで優しいところ。地元がこうして応援していることはうれしい。夢のその先へ連れていってほしい」と話していました。