2023年に30周年を迎えた横浜・八景島シーパラダイスを知っていますか?横浜市金沢区の海の公園沖にある人工島で、島内には様々なアトラクションが楽しめる遊園地の他、レストランやおみやげ物販売店、そして島の一番人気施設「アクアミュージアム」があります。今回は、このアクアリゾーツを中心に、横浜・八景島シーパラダイスの魅力をご紹介します!
横浜・八景島シーパラきっぷとは
京急電鉄が発売している「横浜・八景島シーパラきっぷ」は、京急線「発売駅(※)から金沢八景駅までの往復乗車券」とシーサイドライン「1日乗車券」に、横浜・八景島シーパラダイスの「アクアリゾーツパス・ 島内の指定店舗で使用できるクーポン券(500円分)」がセットになった、大変お得なきっぷです!
※泉岳寺駅、羽田空港第3ターミナル駅、羽田空港第1・第2ターミナル駅、金沢八景駅では購入できません。
夏場の海沿いの道路は渋滞必至。朝早く出発しても駐車場が見つからない!などドライバーにはつらいお出かけになってしまうこともあります。「横浜・八景島シーパラきっぷ」でみんなで楽しみましょう!!
シーサイドライン「八景島駅」下車
八景島の島内には車を乗り入れることは出来ません。周辺駐車場を利用することが出来ますが、週末などは混雑するようなので、今回はシーサイドラインの「八景島駅」から徒歩で向かいます!改札を出て、シーパラダイスは左方向へ、右には海の公園が広がっています。
▼海の公園レポはこちら
改札口から徒歩1~2分で景色の良い「八景大橋」へ。渡り切った先が横浜・八景島シーパラダイスです。入島は無料です。
横浜・八景島シーパラダイス
入り口を入ると見えてくるのは「プレジャーランド」という名の遊園地ゾーンです。アトラクションはそれぞれの乗り場近くでチケットを販売しています。また、プレジャーランドパスやワンデーパスもあります。(各種料金の詳細はHPで確認できます。)
水族館のイメージが大きいシーパラダイスに遊園地ゾーンがある事はあまり知られていないかもしれませんが、島内に点在するアトラクションの数は、島内の移動手段としても使える周遊バスやシートレインも加えると16種類!丸一日楽しめそうです。
プレジャーランドを右手に見ながら進んでいくと、センターハウスに到着です。その先に今日の目的地「アクアミュージアム」のガラス張りの屋根が見えてきました。
アクアミュージアム
大水槽
入るとまず目に飛び込んでくるのは、大水槽です。エイやサメ、イワシの群れが泳ぎ回っています。水槽は3階までの高さで、見上げると海の底にいるような気分を味わえます。ついつい、見とれてしまう大水槽、周囲の薄暗さと海の青、魚の優雅さに癒されるひとときです。
同じフロアではペンギンやホッキョクグマたちを見ることが出来ます。ガラス1枚の近さで、陸上と水中の様子が見られるのは、興味深いです。ペンギンは泳ぐのがとても速い!ホッキョクグマはなんとも愛嬌ある可愛さ。
この1階のフロアからアクアチューブと言われる海中トンネル状のエスカレータを上って3階へ。
3階には砂地の生き物を触れる「タッチプール」があります。磯の生き物などに直接触れることが出来ます。その他、クラゲや深海の生き物なども展示されています。
アクアスタジアム
さて、ここからさらに上に出ると、4階のライブスタジアムへ抜けられます。渡り廊下を通って、観客席へ。イルカなどのショーを見ることが出来ます。
元気な音楽に合わせて躍動するイルカ達。暑い季節には、見てるだけで涼しくなれる水しぶき満載です!
フォレストリウム
水族館ではありますが、4階には森エリアもあり、カピバラやレッサーパンダ、カワウソなどに会えます。動物達に餌やり体験(有料)をすることも!
フォレストガーデン
5階には水と緑があふれるエリアが登場。かわいらしいプレーリードッグたちのいるプレーリーガーデンや、ドームスクリーンに大迫力で映し出される生きものたちの映像を楽しめるアクアシアター(有料)があります。
ドルフィン ファンタジー
アクアミュージアムを出て、広場へ降りるとイルカたちの「ドルフィン ファンタジー」があります。
こちらではイルカたちの大胆な泳ぎを海中から見ることが出来ます。
様々な魅力あふれる横浜・八景島シーパラダイス。皆様ぜひ一度は遊びに行ってみてください(取材は2023年に行いました)。