YRP(横須賀リサーチパーク)内にある光の丘水辺公園でニリンソウ(二輪草)の群生地公開が行われている。4月2日(日)まで。
公園管理者によれば先週末に白く小ぶりな花が開花し始め、今週末に見ごろのピークを迎えるという。
ニリンソウは、北海道から九州まで全国に分布する多年草。林縁や林床の湿った場所に生える。高さは15〜25cm程度で名前は一本の茎に2つの花をつけることに由来するが、1つや3つもある。
同園では、自生していたニリンソウが一時減少したため、環境を整え保護してきたことで回復した。普段は立ち入りが制限されている「聖なる池」の奥にある湿地帯に群生しており、毎年この時期に公開している。時間は午前10時から午後3時で雨天中止。