伝統の禰宜舞(ねぎまい)<2020年10月2日号>

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伝統の禰宜舞(ねぎまい)<2020年10月2日号>

白幡八幡大神(平4の6の1)で400年以上続く一子相伝の伝統神事「禰宜舞」。江戸初期には江戸城に上り将軍の前で舞ったと言われ、川崎市重要習俗技芸に指定されている。面と衣装を替えながら5つの神々を舞う一人舞。毎年、夏祭りに合わせた7月第3日曜日と、例大祭の9月第3日曜日に氏子の家内安全を願い奉納されている。

2020年は新型コロナ感染拡大の影響で神事のみが実施された。

100年続く花供養

 馬絹地区の花卉生産者らが花の命に感謝し、慰める「花供養祭」が今年も8月17日に執り行われた。馬絹は江戸時代から続く伝統的な花の産地。同供養祭も100年以上続き、全国で最も古いと言われている。関係者らは毎年同日、泉福寺に建立されている花供養塔に手を合わせる。

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住所

神奈川県川崎市宮前区

問い合わせ

宮前区観光協会

公開日:2020-10-02

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