白幡八幡大神「初卯祭」<2021年3月26日号>

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白幡八幡大神「初卯祭」<2021年3月26日号>
弓矢で的を射る射術の儀

400年以上続く一子相伝の伝統神事「禰宜舞」で知られる『白幡八幡大神』(平)で3月8日、初卯祭が行われた。

 例年3月最初の卯の日に執り行われる、五穀豊穣を祈る神事。鳥居には、収穫した野菜で角や舌、目をつけ、藁で作った3mほどの大蛇が飾られ、的を射る射術の儀も行った。田畑の害虫を食べてくれることから、地域住民により作られた大蛇を祀るのだという。大蛇は夏祭りまで飾られ、見ることができる。

鳥居に飾られた大蛇

影向寺「乳イチョウ」

 1300年の歴史ある古刹『影向寺』。国指定重要文化財の薬師如来像など見所が盛りだくさんだが、この度『乳イチョウ』が市地域文化財に選定された。イチョウの乳柱(気根)を削って汁を飲むと乳が出るようになるという言い伝えが残る、推定樹齢650年の巨木だ。

10年に一度の剪定されたイチョウ

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神奈川県川崎市宮前区

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宮前区観光協会

公開日:2021-03-26

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