5月26日から順延【6月2日~4日】川崎市高津区たちばなふれあいの森で2023年も「ホタル観賞会」

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5月26日から順延【6月2日~4日】川崎市高津区たちばなふれあいの森で2023年も「ホタル観賞会」
幻想的なイベント(写真は主催者提供)

「高津区市民健康の森を育てる会」主催

 区民の憩いの場などとして広く親しまれている「高津区市民健康の森」(たちばなふれあいの森)で、2023年も「ホタル観賞会」が行われる。

 このイベントを主催するのは、区民有志などで構成される「高津区市民健康の森を育てる会」(宮寺貞文会長)。同会は、保全などを手掛けているこの森を「ホタルの里」とすべく17年前から活動。源氏ホタル幼虫の放流を続けている。

区内屈指の風物詩

 同会メンバーが卵の採取や孵化、幼虫の育成などを手掛け、近隣にある橘小学校の児童たちと一緒に放流イベントを行うなど地域を代表する風物詩に数えられるこの企画。近年はコロナ禍の影響で大々的な周知が手控えらてきたが、ホタルの育成は行われており、鑑賞会自体も継続。2022年は3年ぶりに、本来のスタイルに近い形での実施に漕ぎつけている。

羽化遅れ1週間延期に

 「高津区市民健康の森」(たちばなふれあいの森)で、5月26日から行われる予定だった「ホタル観賞会」が、1週間延期される事となった。主役のホタルの羽化が遅れており、22日までに初飛翔が見られなかった事が理由。

 このイベントを主催している「高津区市民健康の森を育てる会」(宮寺貞文会長)は「(22日の時点で)初飛翔が見られず、お越し頂く方が無駄足になりそうですので、やむなく1週間遅らせます」とコメント。延期後は6月2日(金)から4日(日)までの3日間、午後7時半から9時ごろまでの開催となる。

「路上駐車」やめて

 宮寺会長は「会場は静かな住宅地に隣接しており、今回からは橘出張所のトイレが利用できるようになったものの近隣に駐車場はありません。ご迷惑になりますので絶対に路上駐車はしないで下さい」と話し公共交通機関等の利用を呼び掛けている。同会では期間中、こうしたマナー違反の見回りや自転車の整理に人員を割くほか、最寄りのバス停からの案内表示を掲出するなど準備を整えている。

 会場はJR南武線「武蔵新城駅」から徒歩約23分。また溝口駅南口バスターミナル5番乗り場から、東急バス溝22系統「蟹ヶ谷」行き「橘小学校」バス停下車、徒歩10分の所にある。

開催日

2023年6月2日(金)~2023年6月4日(日)
午後7時30分~9時頃

住所

神奈川県川崎市高津区野川 たちばなふれあいの森

(橘小学校裏あたり)

公開日:2023-05-26

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