【目次】
◎「ありのままでいいんだよ」―全ての園児を温かなまなざしで見守る「大野幼稚園」
◎質の高い教育・保育を実践
◎2016(平成28)年に認定こども園(幼保連携型)に移行
◎1日の流れをご紹介
「ありのままでいいんだよ」―全ての園児を温かなまなざしで見守る「大野幼稚園」
1954(昭和29)年の創立以来、およそ70年にわたり「自由遊び」の時間を重視してきた同園。先生が見守る中で園児たちが知恵を出し合い、友だちと意見交換をしながら遊ぶ姿が印象的です。
「子どもは子どもらしく」を大切にし、一人ひとりの個性に寄り添いながら成長を見守り支えていく教育・保育を進めている同園では、「ありのままでいいんだよ」と温かなまなざしで全園児を見守っています。「自分の存在が認められているということは、一歩踏み出すときに何物にも代えることのできない幼児期の財産となります。この安心感の中、様々な方法で自分を表現する楽しさを身につけていきます。その中で自分と違う考えに対し『どうして?』と思えるゆとりを育んでいくのです」と井原成美園長は話します。
質の高い教育・保育を実践
質の高い教育・保育を実践している同園の一番の魅力は、何といっても職員。同園は離職率が低く、職員の人数もゆとりがあるため、クラスを超えて園児への声掛けを行っています。ある中堅職員は「年齢や立場に関係なくお互いを察し合い、助け合える職場です」と話します。保護者からも「明るい」「やさしい」「子どもたちを大切にしてくれる」と職員への評判が高いそうです。
2016(平成28)年に認定こども園(幼保連携型)に移行
幼保連携型の同園は、1号・2号認定の園児を同じクラスで教育・保育しています。1~5歳の異年齢の子どもたちが園の中で一緒に育ち、その中で思いやりや社会性を育みます。「年上園児は年下園児をかわいがり、年下園児は年上園児に憧れを抱く」―そんな光景が見られるそうです。
園児に安心を提供
また、保護者の育児相談にも随時応じ、園児と保護者が健やかに過ごしていけるように支援しています。園と保護者が協力して「子育て」を行うことで、園児に「安心」を提供しています。
開園時間
7:30~18:30
教育・保育時間
1号認定子ども 9:30~13:30(登園8:30~、降園14:00)
2号・3号認定子ども 短時間保育認定 8:30~16:30 / 標準時間保育認定 7:30~18:30
一時預かり・延長保育時間
一時預かり保育(幼稚園型/1号認定子ども) 7:30~8:30、14:00~18:30
延長保育(2号・3号認定保育短時間子ども) 7:30~8:30、16:30~18:30
毎日提供!自園調理の給食がすごい
同園では、月~土曜日(1号認定子どもは、月~金曜日)に自園で調理した給食を提供しています。アレルギー食にも対応してくれます。※希望により弁当も可
通園バス
満3歳以上で利用できます。1号認定子どもの教育時間に合わせて運行します。
途中入園も受入れも可
満3歳児の入園は随時受け付けます。
利用定員に余裕のない場合等、状況によりお断りする場合があります。園に お問い合わせください。
1日の流れをご紹介
1・2号認定子どもを同じクラスで教育・保育します。