軍事色が強まり、太平洋戦争に突入していく戦前の横須賀のリアルな空気を伝える講演会が8月27日(日)、西逸見町の横須賀市生涯学習センター 第1学習室で開かれる。市民グループ「被爆体験を語り継ぐ会」の主催。
元国語教諭で平和の実現を次世代に継承していく活動に取り組んでいる木村禮子さんがスピーカーを務める。
木村さんは少女時代、母が営む海軍指定下宿に身を寄せていた訓練生たちの本音のつぶやきを耳にしており、国家への忠誠心と死の恐怖との狭間で揺れる若者の心情をつぶさに伝える。戦争回避の道を探る海軍上層部の思惑や自身が経験した過酷な青春時代についても話す。
木村さんは今年4月にも同様のテーマで2時間を超す講演を行っており、語りきれなかったエピソードなどを交えながら市井の目線から見た「海軍の街 横須賀」の実相に迫る。