関東大震災と横須賀~震災後に撮影したパネル写真や当時の新聞記事なども展示

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関東大震災と横須賀~震災後に撮影したパネル写真や当時の新聞記事なども展示
画像はイメージです

10万人を超える死者・行方不明者、家屋損壊や焼失など甚大な被害をもたらした関東大震災(1923年9月1日午前11時58分)から今日でちょうど100年。横須賀市(当時は横須賀市・田浦町・浦賀町・久里浜村・衣笠村・北下浦村・長井村・武山村・西浦村)でも震度6から7の強い揺れに見舞われ、2600人以上の死傷者が出るなど大きな被害を受けた。市内には犠牲者へ哀悼の意を示す慰霊碑や供養塔が今も数多く残り、未曾有の大地震の痕跡と教訓を現代に伝えている。

関東大震災関連の企画展

◎横須賀市自然・人文博物館「関東大震災100年~横須賀の地震災害に備えて~」

現在、横須賀市自然・人文博物館1階で開かれているトピックス展示では、飛行艇が見晴山上空から震災後に撮影したパネル写真も展示され、横須賀海軍軍需部の倉庫も損壊する被害を受けた様子が見て取れる。

◎横須賀市立中央図書館1階ロビー

横須賀市立中央図書館で現在行われている企画展では、写真パネルや当時の新聞記事のほかに、同館郷土資料室が保管する元浦賀町長の石渡秀吉氏の妻・信さんの日記や町役場助役の日誌を展示。地震発生直後の町の様子や被災状況などについて綴られた記録の一部を見ることができる。

開催日

2023年9月10日(日)
まで
横須賀市自然・人文博物館

2023年9月27日(水)
まで
横須賀市立中央図書館/横須賀市生涯学習センター

住所

神奈川県横須賀市横須賀市自然人文博物館

公開日:2023-09-04

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