悪天候が予想され、今夏の開催が中止となった「第43回三浦海岸納涼まつり花火大会」=写真は過去=が「三浦海岸ウインター花火フェス2023」と名称を改め、「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」の初日にあたる11月10日㈮に開かれる。午後7時から30分間、約3千発の花火が打ち上げられる。
2019年には、約8万8千人が来場した三浦の夏の風物詩。コロナ禍で4年ぶりとなり、市民らの期待が高まる中、同まつり実行委員会は双方の大会への集客の相乗効果を図りたい考えだ。
また、サーフィンワールドルドカップ期間中、メイン会場付近の三浦市側の砂浜でマリンスポーツ体験会が行われるほか、三浦市は三浦海岸まちなみ事業協議会と連携し、三浦海岸駅前で野菜などを販売するトラック市の開催やレンタサイクルの利用促進も呼び掛ける。
問い合わせは同まつり実行委事務局(三浦市観光協会)☎046・888・0588