10月1日、映画上映やカレー提供など
(一社)リトルハブホーム茅ヶ崎が、「子どもも大人も地域で安心して育ち合う場」として昨年10月に開設した「みんなの家」(東海岸南2の1の15)が1周年を迎える。10月1日(日)には記念イベントを開催。岩崎愛代表は、「おかげさまで1周年を迎えられました。子どもたちを取り巻く現状などに関心のある方は気軽にお越し下さい」と話す。
同団体は、岩崎さんと原田梨世ライリーさんらが昨年4月に設立。地域住民と顔が見える関係を築きながら、貧困や不登校、障害、児童養護施設経験者など、さまざまな背景をもつ子どもや家庭が地域で安心して過ごせる場作りを行ってきた。運営は地域のボランティアに支えられている。
2022年秋からは雄三通り近くに古民家を借りて、念願の居場所づくりを展開。「おばあちゃんの家のような雰囲気」の中、学習見守りや軽食づくり、こどもおとな食堂、地域の有志による相談室、ゲストを招いた交流会など、地域住民や行政を巻き込み、多岐にわたる活動を行っている。
連続講座がスタート
1周年記念イベントでは、虐待された経験のある70人の若者と作り上げたドキュメンタリー映画『REALVOICE』を上映(午前10時〜)。その後のランチでは、黒大豆を使ったカレーを振る舞う(午後0時30分〜)。参加無料、募金箱あり。午後3時まで。
また、茅ヶ崎市の補助金を受託し、10月14日(土)と28日(土)には、子どもの現状やコミュニケーションスキルを学ぶ連続講座を開催する。詳細は、同団体フェイスブックページを。