新体制で29日から
長年、親しまれてきた「おおいそ文化祭」が今年から「おおいそ文化芸術祭」としてスタートする。会期は10月29日(日)から12月3日(日)まで。大磯町内各所で催される。
「おおいそ文化祭」は1954年から続いてきた歴史ある文化祭。数年前から運営の担い手不足やコロナ禍などの理由で休止になっていた。そこで、展示の対象を町民の文化活動から町内在住アーティストの創作作品にも広げ、大磯の魅力を町外にも発信する文化芸術祭にリニューアル。
同実行委員会は「大磯町民の方が活動し、残してきた伝統を継承しながら、同時に新しい取り組みも加えることで、大磯の魅力を多くの方に知ってもらいたい」と準備を進める。
書道、川柳、盆栽やブリザードフラワーなど幅広い作品を展示。町民参加型の写真展「大磯寫眞(しゃしん)祭」やスペシャルトークセッション「池田町長と考える『文化・芸術からみたまちづくり』」など新たな企画も。各地区ごとで行われる展示あり。