5年前に始まった「なかはらミュージカル」は、小学1年から60代までの区民キャスト約100人が演じる市民ミュージカル。第6回目の公演は3月10日(土)・11日(日)に中原市民館で行われる。両日とも午後1時からと5時30分から。
「新・多摩川伝〜君たちの未来は いま、君たちの心のなかにある〜」と題した今作のあらすじは、多摩川にペットを捨てにきた仲良し4人組が謎の集団と遭遇し過去に飛ばされる物語。江戸や昭和に起きた多摩川の環境の変化や人々との関わりなどを演じる。
チケットは1月27日(土)午前9時30分から中原市民館で販売。大人1500円、小学生以下700円(先着順、1人2枚まで)。
今後は自主運営に
なかはらミュージカルは、中原区地域課題対応事業として第6回公演まで区が運営を支援してきた。しかし、今後は自主運営となるため、資金面や練習場所の確保などの課題も。主催者は「小学生にとっては地元の練習場所が必要。企業や学校、商店街などに協力を求めていきたい。地域で支えていただく事業として今後も継続させていきたい」と話している。
(問)【電話】044・433・7773(中原市民館)。