逗子市と葉山町にある7つの寺院できょう1日から「湘南七福神」が御開帳される。
七福神巡りとは、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋尊、福禄寿、寿老人の7柱の神様が祭られている寺社を全て回って参拝することで7つの福を受けられるとされている。
全国様々な七福神がある中で、湘南七福神は1973年に開創。逗子市内の宗泰寺(桜山7の7の1・大黒天)、延命寺(逗子3の1の17・弁財天)、東昌寺(池子2の8の33・福禄寿)、光照寺(沼間2の20の17・寿老人)と、葉山町内の玉蔵院(一色2154・恵比寿)、仙光院(長柄1439・毘沙門天)、長運寺(長柄615・布袋尊)からなる。
きょう1日から10日㈬までの期間中、各寺院に設けられた納経所で台紙(1300円)を購入し、朱印(各200円)を押すか=写真=、福笹(700円)に鈴(700円)に鈴(300円)を繋げていくと七福神が勢ぞろいする。
所要時間は朱印集めを含めて徒歩で約5時間、バスなど公共交通機関を使うと約4時間。期間中の開帳時間は、それぞれの寺院とも午前8時から午後5時まで。
事務局を務める長運寺の遠藤陽仁住職は「まち歩きをしながら、子どもも一緒に楽しめるのが七福神巡りです。初詣はご家族そろってお参りください」と参加を呼び掛ける。
詳細は各所で配布中のチラシを参照。問い合わせは事務局の長運寺☎046・875・2609