毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞受賞作『生きる〜大川小学校 津波裁判を闘った人たち〜』が3月に2会場で上映されます。市内外で防災活動に励む3団体で結成した「SAVE茅ヶ崎」とマザーアース茅ヶ崎が主催。
東日本大震災で津波被害を受けた宮城県石巻市の大川小学校。多くの児童の命も失われました。「なぜわが子が学校で最期を迎えたのか」。映画では10年にわたってその答えを探し、撮影し続けてきた親たちの記録がまとめられています。
3月1日(金)は茅ヶ崎市民文化会館で2回上映。【1】午前10時〜、【2】午後2時〜(15分前開場・予約制先着50人)。いずれも上映後に、意見交換会「信頼できる学校防災」を行う。午後の部はゲストスピーカーに寺田和弘監督を迎えます。参加費1,000円。
2日(土)は松下政経塾(汐見台5の25)で午後1時〜(15分前開場。予約制先着70人)。上映後は関東学院大学の細田聡教授による講演と意見交換「災害時の心理と行動」を実施します。参加費1,500円。
主催者の1人・山田秀砂さんは「誰かを責めるのではなく、『災害時の心理と行動』は、平時からの組織のあり方に由来するということに気付いて頂ければ」と語ります。
(問)山田さん【携帯電話】090-3236-6285