2024年のサマーキャンプに挑戦!小6女子と母の体験レポート<決める編>【横浜市戸塚区・トビーズの海外留学支援】

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2024年のサマーキャンプに挑戦!小6女子と母の体験レポート<決める編>【横浜市戸塚区・トビーズの海外留学支援】

これは、2024年の夏、タムウッドのサマーキャンプに参加する小6のお嬢さんとお母様の奮闘をご紹介するコラムです。2024年の3月スタート。リアルタイムでコラムは進行していきます。「いつかは、、、」と参加を検討中の皆様は、是非参考にしてみてください。(原稿は随時追加)

【目次】
1.ご縁とチャンス?!
2.今年の夏休み、サマーキャンプに参加してみない?
3.はじまりの一歩:開催地選びの旅
4.カナダに決定
5.夫への相談
6.開催地をついに決定!
7.参加期間・日程も決まりました

1.ご縁とチャンス?!

遥か昔、自分が学生時代に海外にホームステイしたことがある。現地の語学学校に通い、異文化交流を通して視野を広げ、様々なことを学んだ経験があった。そのため、自分の子供にもいつか海外で滞在が出来る機会があれば良いな、と漠然とではあったが思っていた。

ご縁があり、(株)トビーズで海外留学のお仕事をさせて頂くことになり、タムウッド社等が主催する「サマーキャンプ」というものがあることを知った。簡単に言えば、夏休み期間中の短期海外留学・・。が、内容を調べてみると、単に「短期留学」のひと言では言い表せないほどの充実ぶりに度肝を抜かれた。

  • カナダやアメリカの有名大学のキャンパスで、様々な国のお友達と英語のレッスンを受け、スポーツなどの楽しいアクティビティをして過ごす。
  • 週に2回の遠足では、遊園地、博物館や観光地等に行きお友達と楽んだり、現地の文化や自然にも存分に触れることが出来る。
  • 有名大学の寮に寝泊まりしながら世界中の国々からのお友達と過ごす!!

なんて素敵なプログラム!

サマーキャンプ開催時には娘は6年生。中学生になると部活などもあり夏休みにまとまった期間、海外に行くのは難しくなる。幸い中学受験も考えていないので、今年の夏、時間はある。(懐事情は・・・余裕はないけれど。)

人生は一度きり。これはチャンス!?この機会、ご縁が運んで来てくれた?!とは言え・・・、まずは娘の意思確認が大事。私ひとり気持ちが盛り上がっていても、娘が乗り気でないのであれば話は進まない。

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2.今年の夏休み、サマーキャンプに参加してみない? 

思い立ったら・・・夫への相談は後回しで娘にサマーキャンプの話を持ちかける私。

私「ねぇ、サマーキャンプって言うのがあるのだけれど、参加してみない?」

タムウッド社主催のサマーキャンプの概要を説明すると、

娘「面白そうだけれど・・・。」

思いのほか興味は持ってくれたが、不安な様子も否めない。そう思うのも無理はない。何せ娘は英語が全く話せない。度胸や好奇心は多少あるものの、不安材料の方がはるかに多い。

私「海外の有名大学の寮に寝泊まりできるんだって。」「世界中からのお友達と楽しく過ごせるみたいだよ。」

甘い言葉で誘うかのように、サマーキャンプの詳細を娘に話していくうちにだんだんと「行ってみたい」という気持ちが強くなっていった娘。

タムウッド社が開催しているサマーキャンプは歴史もあり、子供たちが安全に楽しく過ごせるような、しっかりとした体制が整えられている。過去30年ほどの間、世界各国から多くの子供たちが参加して来ているのもその証拠。調べれば調べるほど、タムウッド主催のキャンプであれば、信頼して子供を預けることが出来そう。と確信。

不安な気持ちは私も娘もあるけれど、勇気を出して、はじめの一歩を踏み出してみることに。

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3.はじまりの一歩:開催地選びの旅

決意が固まったは良いが・・・いったい何から始めれば良いの?やらねばならないことはこの先 山ほどある、というのだけは分かる。落ち着いて深呼吸。

まず決めることは開催地と期間(日程)。

私「開催地はいくつかあるのだけれど、どこに決めようか?」
娘「アメリカはなんか都会過ぎて怖い。カナダは治安が良くて自然も豊かなところだよね?」

漠然としたイメージを持っている(娘独断のイメージです)ようです。

もちろん、どちらの国もひとくくりには出来ず、一概にどちらが良いとは言えない。

アメリカでの開催地はニューヨークとロサンゼルス。

  • ニューヨークは経済、観光、芸術などの中心地であり世界最大級の都市。世界中から多くの人々が集まり刺激と多様性にあふれている。滞在は、歴史を持つ伝統校フォーダム大学。
  • ロサンゼルスは豊かな自然環境に囲まれ、映画・音楽・アート等のエンターテイメント文化が根付いているのが特徴。世界的に人気のある観光スポットが多くあり一大観光都市でもある。滞在は名門校カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)。

開催時期を考えると、ニューヨークは日本の小学校の夏休み前の開催なので候補から外れる。ロサンゼルスは遠足でディズニーランドやハリウッド等々有名な観光地へ行けるのが魅力。また、日程によってはMLBの野球観戦にも行ける。なんと、いま話題の大谷翔平が所属するドジャース戦の観戦もある!(私が観戦に行きたいくらいよ・・)

娘「別に野球に興味ないしなぁ…。」

いずれにせよ、娘にとってアメリカは「治安が悪くて不安。」というイメージがつきまとうようでした。

4.カナダに決定

母娘で協議を重ねた結果、どうやら国はカナダに軍配が上がったようです。正直、円安の影響もあってアメリカはなかなか厳しい?!と思っていたので、カナダに決めたことにひとまず安堵を覚えるのでした。(完全にこちら側の都合ですが・・・心の中で私がガッツポーズ!)

国が決まれば、次に決めるのは開催都市と滞在する大学。

カナダでの開催都市はバンクーバーとトロント。

  • バンクーバーは自然と都会が調和して、外国人の受け入れに対して寛容な都市。世界で最も住みやすい街のうちの一つでもある。2つの有名大学、サイモンフレイザー大学(SFU)かブリティッシュコロンビア大学(UBC)のどちらかを選ぶ。
  • トロントはカナダ最大の都市。経済や観光の中心でもあり、留学生も沢山いて多様な文化にあふれている。カナダでもトップクラスの名門トロント大学の寮と施設を使用。

どちらを選んでも、楽しく貴重な経験が出来ることは変わらない。開催地選びの旅は続く・・・。

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5.夫への相談

ところで・・・最終開催地を決定する前に、こんな大事なことを私と娘だけで一方的に話を進めて行って良いの?あっ! 後回しになっていた夫への相談が。仕事の忙しい夫とは、サマーキャンプについて話す機会がなかなか無かった。けれどもそれは言い訳でもある。相談する時間を作ろうと思えば作れた。母娘の暴走(?!)をいったんストップさせて、深呼吸。

  • 深呼吸すると副交感神経が優位に働いて、身体や頭がリラックス状態になる。せっかちな私にとって、「深呼吸」は合言葉。気持ちを落ち着かせて冷静に。

夫が仕事から早く帰宅出来た とある日、サマーキャンプの概要を説明し・・・娘が参加希望なのを伝えると(ドキドキ)

夫「おおぉ、良いじゃん。ま、中学受験しない特権だな。」

思いのほか、好意的な意見。私は心の中で2度目のガッツポーズ!確かに中学受験を考えていたのであれば、小学6年生の夏休みに、たとえ短期とは言え、海外に行っている場合ではない。的を射た意見に激しく同意する私。中学受験のための塾代も考えたら、金銭的にも全く余裕がなかっただろう。(そうじゃなくても余裕はないけれど・・・。)

もし反対意見なら、どう説得しよう?お金のこと?娘の英語力のこと?安全について?不安材料は他に何がある?自分の頭の中で思案を巡らせ、それを説得するための材料を熟考し、準備をしていたけれど・・・。杞憂に終わりました。

とは言え、娘の英語力を知っている夫なので、英語については出発までの間きちんと勉強してほしいとのこと。ごもっとも。また、それ相応のお金もかかるのは事実だし、参加を決めたのであれば、キャンプの期間、中身の濃い時間を過ごせるように事前準備にベストを尽くすのは不可欠。私も一緒に頑張らねば!

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6.開催地をついに決定!

国はカナダに決定した。次に決めるのは開催都市。留学という一大イベントで最も大切ともいえる都市選び。バンクーバーかトロントか。

2つの都市を様々な面から比較してみる。

地理、気候の違いは?
バンクーバーは海の近くにあり、年間を通して比較的温暖な気候である。一方、トロントは年間の気温の変化が激しく、夏はバンクーバーよりも暑く湿気が多い。とは言え、日本の夏よりは快適に過ごせるようだ。

治安は?物価は?
生活関連情報が集まるデータサイトNUMBEOによると、 ややバンクーバーの安全性が高めのようだ。 ただし、カナダ自体の治安が良いので、二つの都市であまり大きな差ではないとのこと。カナダの中でもトロントやバンクーバーは他の都市に比べて、物価が高めであるけれど、2つの都市では大差はないようだ。

キャンプの内容は?
スケジュールの中身(英語レッスン、アクティビティ、遠足等)について比較してみると、英語レッスンはどちらもレベル別に行い、アクティビティの内容についても大きな違いはなさそう。遠足については、開催場所によって行き先に大きな違いがある。

都市の場所がカナダの西と東で距離が離れているのでそれは当然のこと。バンクーバーでの遠足は、ウイスラーやビクトリア等々への観光の他、水族館、博物館、公園、遊園地、野球観戦、ショッピングセンター等々内容盛りだくさん。トロントでもナイアガラの滝などの観光地の他、バンクーバーと同じようなレジャー施設やミュージアム等々に行き、存分に楽しむことが出来そう。

  • どちらの都市を選んでも、その土地の特色のある魅力あふれた場所を楽しめるのは変わりなく、甲乙つけがたい。

まだまだ あらゆる面で二つの都市の比較をしていく。

使用する大学の施設、設備、セキュリティ、食事などは?
タムウッドでは、どこよりも安全なキャンプを追求している。大学の寮にはスタッフが24時間滞在し、ファーストエイドの資格を持ったカウンセラー(現地での指導員)が生活を指導・ケアしてくれる。遠足などでの移動手段は公共交通機関を使用しない、等々、全ての開催地においてそれは変わらず、安心して参加出来る。

食事は大学のカフェテリアにて1日3食供給される。アメリカでもカナダでも、ハンバーガー、ポテト、サラダ、ピザのような食事が多いようだ。(食事について、あまり期待は出来ないかも知れない・・)他に調べても、決定打はなかなか出ず。

「そうであれば、ママも滞在経験のあるバンクーバーにしようか?」「都会と自然のどちらもあって魅力的だし、便利で住みやすい素敵な街だと思うよ。」

「そうだね・・・。」

一度は、バンクーバーに行こう、と決めた。考え抜いた末に、これという決定打があったわけではないが、参加希望地として決定したバンクーバー。バンクーバーで話を進めて行くうちに、娘の中で徐々に芽生えた思いが2つ。

「ママがバンクーバーに行ったことあるから、私は違う場所が良いかも。」「どちらかと言うと、日本人の参加者が少ない方が良いなぁ。」

なるほど!それは今まで考えていなかった。タムウッドでは頻繁にサマーキャンプについての詳細や近況情報をウエビナーで発信している。そこで得た情報によると、今年はトロントにおいて日本人参加者が少なくなる予測だそう。これは、娘が参加地を決定する際のキーポイントとなった。

初めてのサマーキャンプ参加で、日本人が少ない方が良いだなんて言える娘。しかも一人での参加。それに加えて英語が話せない。大した度胸だ!(そこだけは親として褒めてあげよう。)開催地選びの旅はいよいよ終盤へ。

トロントに決定!

トロントのキャンプの詳細を改めて見てみると、ナイアガラの滝への遠足やブルージェイズ野球観戦、カヌーツアーや洞窟探検等々、娘にとって魅力的な内容が沢山あった。夫にも、娘の参加する都市について話をしてみると

「始めはバンクーバーが無難かな、って思っていたけれど、逆にトロントの方がありきたりじゃなくて面白そう。」と。そんなこんなで、参加希望地はトロントに最終決定するのだった。

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7.参加期間と日程

開催希望地はトロントに決定した。次に決めるべきことは参加する期間と日程。タムウッドのサマーキャンプ プログラムは6/30㈰から8/11㈰の間、1週間単位で1~6週間まで申し込める。

娘が参加できる期間は小学校が夏休みに入ってから。必然的に7/21㈰~8/11㈰の間で何週間か、となる。個人的には、1週間では、楽しくなってきた頃に帰宅となってしまい、3週間以上は・・・経済的に苦しい。そうなると、2週間が一番適しているのかな?なんて一方的に考えていた。

「小学校が夏休みに入ってからだと、参加出来る期間は7/21から8/11になるね。その中から何週間か、となるとマックスで3週間は行けるけれど、期間はどうしようか?」

「学校休んででも参加したい!出来るものなら6週間行きたい!」

と興奮気味に言う。意気込みは嬉しい限りだけれど、さすがに義務教育を休ませてキャンプに参加させるのは、親として受け入れられません。言語道断。夫とも相談したが、期間としてやはり一番現実的なのは2週間。最終的に娘も異論はなく、期間は2週間に決定した。

日程決め:どの週を選ぶか?

参加期間は2週間と決定した。2週間の参加として、日程の選択肢としては2つ。

7/21㈰スタートか、7/28㈰スタートか。

どちらかを選ぶための判断材料はスケジュールの内容。英語レッスンやアクティビティは、週によって大差はないので、カギを握るのは・・・「週二回の遠足」であった。

「せっかくトロントに行くのであればナイアガラの滝に行きたい!」
(ショッピングモールや遊園地に行く、別の週の選択も可能であったが。)

娘の意見に私も賛成!と言うことで、遠足でナイアガラの滝やブルージェイズ野球観戦等々のある週に決め、日程については順調に話が進んだ。

よし!これで申し込みに必要な項目は全て、決まった!次はいよいよ<準備編>です。

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住所

神奈川県横浜市

公開日:2024-03-06

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