社会福祉法人川崎市川崎区社会福祉協議会は講演会「こども食堂について知ろう!」を1月26日(金)、カルッツかわさきで開催する。
近年、地域や人との繋がりが希薄になり、「社会的孤立」「生活困窮」「こどもの貧困問題」など、地域に潜む課題も複雑・多様化している。こうした問題の解決に向け、様々な支援に取り組む中、「こども食堂」の活動が全国的に注目を集めている。川崎区においても活動が立ち上がり始め、相談や問い合わせが増加。
本来、「こども食堂」は困難を抱える家庭のこどものための食堂ではなく、誰でも気軽に集い、こどもがひとりでも安心して来ることが出来る場があることにより、孤食を防ごうというもの。
今回の講演会はこどもを取り巻く現状や課題を知り、「こども食堂」の取り組みに理解を深め、地域の居場所づくりの必要性を区内に広めることが目的。
当日は「こども食堂」の名付け親、近藤博子氏の講演やパネルディスカッションが行われる。
午後1時から4時。定員100人(先着順)。無料。
申し込みは名前、性別、住所、電話番号、メールアドレスを電話、FAX、メールで同会へ連絡。
川崎区社会福祉協議会(【電話】044・246・5500【FAX】044・211・8741【メール】info@kawasakikushakyo.or.jp)