川崎市で生活しながら日本語を学んでいる外国人の皆さんによる日本語スピーチコンテストが2月10日(土)、川崎市国際交流センター(東急東横線「元住吉駅」徒歩12分)のホールで開催されます。今年で23回目を迎えるこのスピーチコンテストは、日本語を母語としない来日5年以内の16歳以上の外国人の方たちが出場します。13時~15時30分。主催は川崎市国際交流センター。
日本を再発見するチャンスに
スピーチの内容は「日本に来て初めて体験したこと」や「日本でびっくりしたこと」などです。来日5年以内だからこそ感じる新鮮な驚きやわくわく感、外国人としての視点などは、きっと私たちにも日常生活を再発見するチャンスを与えてくれるはずです。
審査はコンテスト終了後、当日中に行われ、最優秀賞他6賞が授与されます。
交流会で生の声を
当日、審査の合間には、タイ出身のアドゥンさんによる民族楽器「ピン」の演奏もあります。また、終了後には出場者とともに交流会が、同じ国際交流センターのレセプションルームで行われます(15時45分~16時30分)。交流会は参加費無料ですが中学生以上で定員100人。事前予約が必要です。日本での生活などについて、生の声を聞いてみましょう。
2020年に開催される東京オリンピックに向けて、ボランティアや「おもてなし」を考えている方にとっても、外国人への理解を深めるいい機会となるのではないでしょうか。