入居者の高齢化や公共施設、住宅の更新時期が重なるなど課題を抱える多摩ニュータウン。そのニュータウン再生に向けた「多摩ニュータウン再生プロジェクトシンポジウム」が2月3日(土)、午後1時30分からパルテノン多摩で開催される(多摩市主催)。入場無料。
今回で5回目を迎えるこの催し。当日は、3部構成で行われ、第1部では、多摩市ニュータウン再生推進会議の職務代理者で明星大学教授の西浦定継氏から「『諏訪・永山まちづくり計画について』及び『PDCAサイクルについて』」の報告が行われる。第2部では、著書がベストセラーになるなど郊外・都市・家族・若者・消費・階層などを研究するカルチャーズスタディーズ研究所の社会デザイン研究者・三浦展氏による「2040年の社会をデザインする〜郊外を脱して、本当の街へ〜」と題した基調講演を予定。第3部では、多摩市ニュータウン再生推進会議委員長で首都大学東京の学長・上野淳氏をコーディネーターに、西浦氏、三浦氏、同会議市民委員の松原和男氏、井上亮氏、阿部裕行多摩市長による「多摩ニュータウンのリ・デザインに向けて」をテーマとした座談会も行われる。
定員は先着250人。詳細は、市都市計画課【電話】042・338・6959へ。
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開催日
2018年2月3日(土)
問い合わせ
多摩市都市計画課
公開日:2018-01-27