障害のある人たちを中心とするアート集団「フェースofワンダー」の作品が現在、きらぼし銀行古淵支店(古淵2の16の3)で展示されている。
絵画や粘土による作品など21点が飾られており、訪れる利用客の目を楽しませている=写真。7月31日(水)まで。
フェースofワンダーは相模原を中心に絵画などの作品制作に取り組む団体。現在は障害のある人やその家族など小学生から50代まで幅広い世代の人が所属している。作品が銀行に飾られるのは今回が初めての試み。代表の金子光史さんは「作品を通して、日常のさまざまな場所で多くの人に障害を超えたアートの楽しさや豊かさを感じてもらえる第一歩になるといい。展示されることが仲間たちのやりがいにもつながるので、今後もいろいろな場所で展示したい」と話している。
展示についての問い合わせは金子さん【携帯電話】090・7902・1193へ。