ゴー!ビーコル‼
横浜国際プールをホームアリーナとして活躍するプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」。前シーズンまで所属していた日本代表の河村勇輝選手がNBA挑戦により離脱してしまいましたが、現フィンランド代表ヘッドコーチのラッシ・トゥオビを新ヘッドコーチに迎え、森井健太キャプテンのもと、新チームでスタートを切りました。
横浜ビー・コルセアーズ(通称ビーコル)は、2017年に都筑区と都筑区連合町内会自治会の三者で「ホームタウン活動の協力に関する基本協定」を締結しています。協定に基づいて、地域に根差したチーム作りや地域が一体となってチームを育てる体制づくりに取り組んでおり、さまざまな地域貢献の取組を実施しています。
協定に基づいた取り組みの一環として、横浜国際プールで行われた11月10日の越谷アルファ―ズ戦を「都筑区応援Day」とし、都筑区制30周年を記念したチケットの区民割や記念イベントが行われました。
試合は都筑区民の応援もあり見事勝利。連敗を4で食い止めました。シーズンの約4分の1を終え6勝8敗と踏みとどまっているビーコルをぜひ皆で応援しましょう。
「野菜足りてる?手のひらで測る野菜摂取量チェック」
この日、アリーナ内では、「ツヅキベジタブルチャレンジ」の一環として「野菜足りてる?手のひらで測る野菜摂取量チェック」が行われました。「手のひらで測る野菜摂取量チェック」は、センサーの上に手のひらを置くだけで、簡単に野菜の摂取量を推定できるというもの。
1日に必要な野菜量の目標は350gといわれていますが、横浜市の調査では、横浜市民の1日の野菜摂取量は約290gで、国が定める目標より60g少ないのが現状だそうです。野菜摂取量チェックで、7~8点の値が出ると350gに達しているレベルとのこと。
この日は286人が参加。お子さん連れも多く、残念ながら4点台、5点台が多数。お父さん世代は「外食が多いから」と野菜不足を自覚している人もいる一方、食べ盛り、育ち盛りの小・中学生も点数は低め。「野菜が嫌い」「美味しくない」と正直な感想を口にする子もいれば、「食べているつもりだけど」と不満気な子も。「野菜が高騰しているから」と厳しい現状を打ち明ける女性もいらっしゃいました
- ちなみに「キャベツとかピーマンが大好き」という元気な小学5年生は、お見事「8.0」でした。
さまざまな調査で、若い世代や働き世代を中心に、バランスの取れた食事がとりにくくなっている状況が見られるそうです。体に必要な栄養素をバランスよくとる秘訣として、主食・主菜・副菜を組み合わせて食べることが推奨されています。
主食=ごはん、パン、麺類等で炭水化物を多く含み、エネルギーのもとになります。
主菜=魚や肉、卵、大豆製品などを使ったおかずの中心となる料理で、たんぱく質を多く含みます。
副菜=野菜などを使った料理でビタミンやミネラル、食物繊維などを多く含みます。
賢く、効率よく野菜を摂取するには
60gの野菜というと拳(こぶし)1つ分。手のひらサイズのサラダや総菜などあと1品プラスするだけで、簡単に達成できる量なのです。これを新しい食習慣として意識するだけで10年後、20年後の「未来の自分」が大きく変わってくるはずです。
また加熱や細かく刻むなど調理方法を工夫すると野菜のかさが減るので、無理なく量を摂取できます。「忙しくて自炊もできないし、バランスの取れた食事なんて難しいよ…」といった声が聞こえてきそうですが、スーパーやコンビニエンスストアのサラダや総菜で調理の手間を省くことで手軽に野菜を摂取できます。よく噛むことを習慣にすれば、食物の消化を助けるだけでなく、食べ過ぎを抑えられます。
都筑区のホームページでは、野菜が食べやすくなる方法や野菜の身体的な効果などを詳しく紹介しています。都筑区のホームページはこちら。
コンビニエンスストアの商品はメニューが豊富なので、主食・主菜・副菜の組み合わせを工夫することで、実はバランスよい食事を飽きることなく続けやすいのです。また、きちんと栄養素が表示されている商品が多いので、脂質や食塩相当量も確認して選ぶことができます。
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