平塚市寺田縄の花菜ガーデン内の三日月山エリアで、梅の花が見頃を迎えている。
早咲きの紅梅「八重寒紅」「鹿児島紅梅」「大盃」はすでに満開で、今後は遅咲きの「白加賀」などの開花を見込んでいる。紅梅も含めた梅全体の見頃は2月末までだが「つぼみも多く、3月始めまで花の鑑賞ができそうです」と同園担当者は話す。
開園当初は果実をつける「実梅」のみの植栽だったが、2018年から、花を楽しむ「花梅」が加わり、現在では19品種、約30本の梅が菜の花との競演で園内を彩っている。
初夏には梅の実を収穫し、併設のレストランで自家製シロップとした後、かき氷や梅ソーダとして提供予定。花から実まで、梅を楽しむことができるという。
入場は有料で、大人600円。時期により価格変動あり。
(問)同園【電話】0463・73・6170