ウクライナの伝統工芸 ”プィーサンキ”を作ってみませんか?
講師は、指導歴12年のプィーサンキ作家、テチャーナ・ソロツカさんです。
プィーサンキは、卵の殻にろうけつ染めの技法で模様を描くウクライナの伝統工芸です。1000年以上の歴史があり、イースター(キリストの復活祭)の時期には、イースターエッグとしてさまざまなプィーサンキが作られています。元来は、ウクライナの農民が、豊作や子孫繁栄を願いながら、卵にミツロウで模様を描き、植物染料で染めて作ったお守りでした。太陽や星、動植物、幾何学模様など、幸運や厄よけのさまざまな模様が描かれています。プィーサンキは2024年12月にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。