綱島エリアの商業施設を運営する(株)東急モールズデベロップメントは、綱島商店街連合会と東急(株)と共同で、3月29日(土)、30日(日)の2日間、綱島クラフトビールフェストを初開催する。各日午前11時から午後6時まで。イベントを通じて、綱島駅・新綱島駅周辺地域の賑わいを創出する狙い。
神奈川県内にはクラフトビールの醸造所が39カ所あり、国内有数のクラフトビール産地とされる。今回のイベントでは、「横浜ビール」をはじめとした横浜市、川崎市、横須賀市のブルワリー8店舗が集結。季節限定ビールなどの販売や、スタンプラリーを実施する。会場は綱島駅西口前の商店街と、昨年4月に開業した商業施設「Pit Terrace(ピットテラス)」駐車場(綱島駅東口側)の2カ所。「イベントを通じて2023年3月に開業した東急新横浜線新綱島駅の回遊やまちの賑わいを創出し、地域の活性化に貢献できれば」と同社の担当者は話す。
また、国内クラフトビールメーカーのアートワークを多く手掛ける「ビアイラストレーター」のイソガイヒトヒサ氏をデザイナーとして起用し、キービジュアルや、イベント時に配布する綱島エリアのおすすめ飲食店を掲載した冊子を制作。イベントを盛り上げる。冊子はA5版見開き6ページ構成で、同社が取材した地元の飲食店8店舗を掲載。商店街の関係者は「イベント後も地元店で飲食を楽しんでもらえたら」と話す。r