県立小田原高校の中等教育史料館で開かれている企画展「小田高とシナリオ作家 山田太一」が4月26日(土)と27日(日)、予約不要で一般公開される。
企画展は小田高OBで2023年に亡くなった脚本家、山田太一さんと同校の関わりを紹介する内容で、昨年5月から事前予約制で開かれてきた。これまで全国からファンが訪れており、主催する同窓会樫友会が気軽に訪れてほしいと予約なしでの公開が決まった。

文芸部時代のエッセイ
テレビドラマや小説、映画などで人々の人生を描き、社会に問題提起してきた山田さん。企画展では文芸部の部誌に掲載されたエッセイや小田高新聞に寄せたコラムに加え、卒業アルバムなどが展示されるほか、同校創立100周年記念講演の映像などが紹介されている。
2日間とも入場無料で開館時間は午前10時から午後4時まで。校内の駐車は不可となっており、公共交通機関などで来校を。企画展の詳細などは同窓会樫友会の仮野さん【電話】090・4726・1925。