パンの列車に人が乗り込んで、動き出す「新パン線」―。食べ物や日用品とジオラマ人形を組み合わせたミニチュアワールドに、くすっと笑える作品名が魅力。「MINIATURE LIFE 展 田中達也 見立ての世界」が、横浜髙島屋ギャラリーで4月25日(月)から5月7日(月)まで開催されます。

©Tatsuya Tanaka
田中達也さんは、2011年からSNSで毎日「MINIATURE CALENDAR」を発表し、世界中のファンを魅了するミニチュア写真家。いまやインスタグラムのフォロワー数は120万を超えています。2017年放送のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』のタイトルバック(オープニング映像)を担当し、活躍の場を広げています。

「地球は甘かった」©Tatsuya Tanaka
展覧会では、代表作から新作まで、ミニチュア写真作品が国内展覧会では最多の約110点、ジオラマ作品は写真とともに約40点展示されます。

「リアルなメモ=メモリアル」©Tatsuya Tanaka
動くジオラマ作品として代表作「新パン線」が展示されます。小さなパン列車が走る世界、かなり気になりますね。会場内は写真、動画撮影OK!まるで自分が小さくなったような体験ができるフォトスポットも設置されるので、ゴールデンウィークの思い出をSNSにあげて楽しめそうです。

「カウンターテープル」 ©Tatsuya Tanaka