相模原市緑区内で今週末、夏恒例の2つのイベントが行われる。8月1日(金)、2日(土)、3日(日)、橋本駅周辺で行われるのは第73回橋本七夕まつり。1日に相模湖で行われるのは第73回さがみ湖湖上祭花火大会。どちらも今年は緑区誕生15周年記念の冠を付け、盛大に開催される。
橋本七夕まつり
商店街の振興のため1952年にスタートした七夕まつり。橋本駅の北口を通る七夕通りを中心に歩行者天国となり、七夕飾りの下でさまざまなイベントが開催される。
今年は約300本の竹が飾りと共に設置される予定。会場を七夕ムード一色に染め上げる。今年新たに行われるのは同窓会企画(2日・午後6時〜)。旭中、相原中、内出中、大沢中、小山中出身の25歳から39歳を対象に出会いの場を提供する。さらに、昨年も好評だったラップバトル・TMB(TANABATA MC BATTLE/2日・午後5時30分〜)には有名MCも登場、アリオ橋本前ではやぐらが設置され恒例の盆踊りも行われる。
さらに、相模原市ホームタウンアスリートでボクサーの「ビッグバン」こと中谷潤人選手が1日緑区長として鼓笛隊パレード(1日・午後4時〜)と開会式(1日・午後5時〜)に登場。WBCとIBFの世界バンタム級統一チャンピオンがまつりに一花添える。
同実行委員会では「長く続くまつりで来る人も年々増えている。どういう人が作っているまつりなのか知っていただけるようなイベントにしたい。今年は実行委員会も若返った。この良い文化を継承し、愛と笑顔の七夕まつりになるようにしたい」と話す。
まつりは午後2時から9時まで(最終日は8時30分まで)。雨天実施、荒天中止。当日は七夕通りを中心に午後1時から9時30分まで交通規制が行われる。
詳細や最新情報は橋本七夕まつりのホームページ(https://hashimototanabata.info/)で確認できる。