多様な技法を使って描かれた43作品
三井住友信託銀行上大岡支店(上大岡西1の18の5ミオカM2階)の待合スペースに、8月1日から市立日野中央高等特別支援学校(港南区日野中央)の生徒が制作した美術作品が展示されている。
切ったり、貼ったり、書いたりと多様な技法を使って描かれた43作品。たまたま同店の社員が同校を訪れた際、校内に展示してあった作品に「生徒たちの強い気持ちを感じる」と感銘を受け、店内での展示を打診した。
学校の夏休みに合わせ、普段は販促ポスターなどを掲出しているスペースに展示。客からは好評、さらに制作した生徒や親が来店し展示されている様子に喜ぶ姿も見られたという。
同店担当者は「地域貢献になったと思う。学校との連携は初めてだが、今後も続けていきたい」と話している。
展示は29日まで。誰でも入店し作品を見ることができる。