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「静かだと思ったら、だいたい何かしている」子育て日記・その18

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「静かだと思ったら、だいたい何かしている」子育て日記・その18

子どもがいる家では、静かな時間は貴重です。

遊んでいる声がしない。走り回る音もしない。「ねえ!」も聞こえない。平和です。

コーヒーでも飲もう。そう思いました。
……。静かです。静かすぎます。

さっきまであんなに騒がしかったのに。こういう時、なぜでしょう。嫌な予感がします。

そっと部屋をのぞきました。いました。床に座っています。ものすごく集中しています。

何をしているのか近づいてみると、ティッシュを一枚ずつ箱から出していました。丁寧に。黙々と。職人のようです。

「何してるの?」

聞くと、

「雪。」

床一面にティッシュの雪が積もっています。季節は夏です。

「これ、どうするの?」

「遊ぶ。」

そうですか。こちらとしては、できれば箱に戻したい。

別の日も静かでした。

今度は油性ペンを持っています。嫌な予感の種類が変わりました。

「何してるの?」

「絵描いてる。」

紙に。よかった。心からそう思いました。
静かだからといって、毎回事件が起きるわけではありません。

でも一度でも経験すると、静かな時間ほど気になります。

ガサッ。

何か音がしました。見に行きます。何もありません。
また静かになります。気になります。見に行きます。

「何?」

今度はこちらが聞かれました。いや、別に。確認です。

そういえば子どもの頃、

「静かにしなさい」

とよく言われた気がします。
静かにしていたらしていたで見に来られる。
子どもからすれば、なかなか大変だったのかもしれません。

その日の夕方。

また部屋が静かになりました。
そっとのぞくと、寝ていました。
何もしていません。安心して部屋を出ました。

……。
でも念のため、ティッシュの箱だけ確認しました。

あなたの家では、静かな時に何が起きていましたか。

『へんてこ子育て日記』はこちら

住所

神奈川県横浜市

公開日:2026-09-28

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