旧東海道「戸塚宿」と戸塚の街の魅力を紹介する「第4回とつか宿場まつり」が9月23日(日)、戸塚区役所3階を中心に開催されます。時間は10時から16時まで。入場無料。
戸塚宿場講演会とミニライブ
多目的スペース大では、11時からは戸塚見知楽会が「戸塚宿のよもやま話」を実施、13時からは戸塚歴史の会が「戸塚宿の生い立ち」と題して講演会を開催します。15時からは戸塚密着シンガーkaho*さんによるミニライブもあり、戸塚の魅力を再発見できる企画が盛りだくさんです。

昨年の様子
江戸の文化や遊びを体験できるコーナーが、区民広場と西口駅前デッキに出現!
区民広場では、浮世絵刷り体験や、とつかカルタ、すごろくなど、江戸の文化を体験できる他、缶バッチづくりや駅長体験、今話題の陸のカーリング・ボッチャ体験など、大人から子供まで楽しめる遊びが満載です。浮世絵刷り体験では、実際に北斎の浮世絵の刷りの体験を予定しています。1色または2色を使って体験出来る浮世絵はどんな仕上がりか楽しみですね。
千両箱体験?旅ガラス?
西口駅前デッキでは、毎年好評の縄ない体験や千両箱体験、旅ガラス、輪投げなど、おもしろ遊び体験がたくさん用意されています。千両箱体験とは、空の千両箱に実際の重量相当の重りを入れ、持ち上げる体験です。1つが20キロの重さとなる千両箱。鼠小僧はこんなに重い千両箱をどうやって、いくつ担いだのか…、想像してみるのも楽しいですね!また、旅ガラスとは、東海道を旅した旅人の格好をします。蓑や笠を被り、気分は江戸時代の旅人です!
休憩は茶屋で
多目的スペースでは東海道浮世絵の茶屋を再現したお休み処「こめ屋」がオープン!おにぎりやお団子で、一休みしましょう。ここには、「戸塚歴史ロマン」や「伊能忠敬」など、戸塚見知楽会や、保土ヶ谷宿で伊能忠敬を研究している団体が、協力・発行している雑誌を手に取って読めます。
プレイベント
9月8日(土)には東海道をテーマにした「宿場講演会」、15日(土)には戸塚宿の西側を中心に歩く「宿場ウォーキング」も開催されます。それぞれ、午前10時から12時まで、場所は交流広場とつか(旧バスセンター跡)で、各回当日先着30名です。宿場まつりの前に、戸塚宿について学べる良い機会ですね。
戸塚は日本橋から数えて5番目の宿場町。当時の旅人が朝、江戸を出発すると一泊目の宿泊地として最適の町でした。この機会に東海道の宿場町、戸塚宿を学んで・歩いて・遊んで・体験してみませんか!