半年間の罪や穢れを人形(ひとがた)に移して心身を祓い清める「夏越(なごし)大祓」の神事が、二宮町の川勾神社(山西2122)で8月2日(日)午前9時から執り行われる。だれでも参加できる。
大祓は夏(6月)と年越(12月)の年2回。疫病を祓い除ける力があると伝えられる茅の輪を、8の字を書くように歩いて3回くぐり、次の半年間の無病息災を祈る。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で時期をずらして神事を営み、新型ウイルスの終息も祈る。茅の輪は8月5日ごろまで境内に設置している。
問い合わせは同神社【電話】0463・71・0709。