仇討の物語でも知られる曽我兄弟の故郷、曽我地域に広がる別所・中河原の2つの梅林をメイン会場に「第50回小田原梅まつり」が2020年2月1日(土)から3月1日(日)まで行われます。
「関東の富士見百景」にも選定されているこの地。富士山と箱根の山々を背景に、約3万5千本の梅が一斉に咲き誇ります。
流鏑馬や寿獅子舞、梅干の種とばし大会などユニークなイベントも
イベントの目玉は、原地区で行われる流鏑馬(やぶさめ)です。2月11日(火・祝)13時~。その他、各会場で様々なイベントが行われます。
別所会場
- 地元子供たちによる祭りばやし:8日(土)13時~、22日(土)13時~
- 小田原ちょうちん踊り:8日(土)11時~、16日(日)11時~
- みかんの皮とばし大会:9日(日)11時30分~
- 寿獅子舞:9日(日)、16日(日)、23日(日)各日とも13時30分~・15時~
- 書道パフォーマンス(相洋高校書道部):15日(土)14時~
- みかんの皮むき大会:24日(月・祝)13時~
同時開催!「梅酒まつり」
中河原会場(瑞雲寺本堂)
- 琴と尺八の合奏:8日(土)13時~
- ういろう売りの口上:8日(土)13時30分~
- 梅の中コンサート:15日(土)13時~
- 梅の種とばし大会:16日(日)12時~
その他、梅の里センター(下曽我駅となり)では、「しもそが五郎十郎市」(15日(土)10時~16時)や「小田原梅品評会(梅干しの部)」(期間中、9時~17時頃)、また各会場で市内小中学生対象の絵画コンクールなども行なわれます。
各会場には売店が設けられ、甘酒やおでんなどのほか、特産品の梅干しや梅ワイン、梅ジャムなどが販売されます。
メイン会場の曽我梅林の他、小田原城址公園にも約250本の梅が植えられており、その他、小田原フラワーガーデンや辻村植物公園でも可憐な梅の花を楽しむことができます。
臨時バスやレンタサイクルも
期間中、新松田駅、小田原駅、国府津駅から下曽我駅行きの臨時バスが運行されます。また、曽我梅林を巡る移動手段として、レンタサイクルぐるりんも利用できます。
【レンタサイクル ぐるりん】
実施日:期間中、毎土曜日・日曜日・祝日、9:00~16:00(最終貸し出し15時)
貸出場所:梅の里センター
料金:1日電動自転車1000円、普通自転車500円
予約:NPO法人小田原ガイド協会(電話:0465-22-8800 受付時間:9:00~16:00)