2020年に開設300年を迎える浦賀奉行所の復元をめざす市民団体「浦賀奉行所復元協議会」では6月29日(土)、浦賀史料を題材に与力・同心の仕事や町民の暮らしぶりを紹介する講演会を開く。
今回は異国船来航時に浦賀奉行所が果たした役割や干鰯商人に代表される浦賀商人の経済活動といった類のものではなく、日常の中で起きた変死事件などから庶民の暮らしをあぶりだす。横浜開港資料館の館長で『横須賀市史』の専門員を長く務めた西川武臣氏が講師を務める。
会場は浦賀コミュニティセンター3階集会室(浦賀行政センター内)。午後2時開始。受講料500円。申し込み不要。