2019年の見頃は終了しました
「しあわせの花」や「世界三大花木」として知られ、青紫色の花を咲かせるオーストラリア産の「ジャカランダ」が、神奈川県山北町の岸(旧大山豆腐山北工場裏)で咲き始め、多くの人が一目見ようと鑑賞に訪れています。
「今年は例年に比べ、8本あるすべての木に花をつけている」と話すのは、今から19年前の2000年に苗を植えた石田貢さん(83)。石田さんは今も木の周りの草刈りをするなど環境を整え、毎年開花の時期を楽しみにする一人。近年は来場者が増える一方、木へのいたずらも多数、発見されていると言います。
石田さんは「たくさん見に来て頂いてありがたいが、なるべく木には触れずに楽しんでほしい」と話しています。見頃は6月20日前後で、7月10日頃まで楽しめるとのことです。