秦野市立宮永岳彦記念美術館(鶴巻北3の1の2)で新企画展「宮永岳彦が描く四季の花 思い出の花園」が始まった。
秦野市ゆかりの洋画家・宮永岳彦(1919〜1987)の作品をテーマごとに展示している同美術館の企画展。今回は作品の中から草花が描かれた絵を集めて紹介している。
戦後の日本商業デザインを牽引し、華やかなものや妖艶なもの、かわいらしいものなど多彩な作品を残した宮永岳彦。企画展では表現方法のひとつとして描きこまれている草花に着目し、油彩画をはじめとした絵画だけでなく、カレンダーや雑誌の表紙を飾った原画などを展示している。
展示は8月23日(日)まで。午前10時から午後7時(入館6時半まで)で、月曜休館(祝日の場合は翌日)。観覧料は一般300円。隣接の「弘法の里湯」利用者は200円、高校生以下と障害者手帳を持つ本人とその介護者1人は無料。問い合わせは同館【電話】0463・78・9100へ。