JR桜木町の駅前、みなとみらいのシンボルとなっている横浜ランドマークタワー。この52階から67階に客室があるホテルが「横浜ロイヤルパークホテル」です。
全てが高層階なのでどの部屋からも絶景が望め、近場でリゾート気分が味わえると大人気のホテル!中でも高層階(60~67階)の宿泊フロア「スカイリゾートフロア」は、階層によってコンセプトが異なる3つのタイプに分かれています。
コロナ禍で記念日のお祝いができなかった、夏休みの旅行も行けなかった…という方も多いはず。そんな方にぴったりな記念日ディナーと旅行のリフレッシュ、一度に楽しめる宿泊プランを体験してきました。(取材日/2020年9月)
夫婦で宿泊体験
今回宿泊したのは豪華フルコースディナーと朝食付きのプラン。お部屋は60階から64階にあるスカイリゾートフロア「アトリエ」で、窓際に設えたカウンターから横浜の景色を楽しむことができます。
チェックイン時の体温測定や健康チェックシート、各部屋にアルコール消毒、レストランでマスクケースが用意されているなど、きめ細かなコロナウイルス感染症の対策が実施されているので安心してホテルステイを楽しむことができます。
スカイリゾートフロア「アトリエ」
部屋に入った瞬間にカーテンがゆっくり上がり、展望台のような景色がお目見え!結婚式のような演出に大感動。窓際にカウンター席が設置されており、ゆっくり座って絶景を眺めることができます。
”横浜=港”ということで、「ベイブリッジビュー」が人気とのことですが、スタッフの秘かなおすすめは「シティビュー」だとか。確かに「ザ・横浜」の景色はベイブリッジビューですが、ビルや住宅の灯りで眩い夜景が楽しめるのはシティビュー。私も夫も子どものようにカウンターから身を乗り出して「横浜のまちが一望できる!」「あれは伊勢山皇大神宮?!」と、街中チェック。
こんな風に地元民ならではの楽しみ方ができるのもシテビューならではですね。
ケーキをテイクアウトしてお部屋で
夕食まで時間があったので、ホテル内を散策してみました。
1階にあるケーキショップ「コフレ」には、ホテルメイドのケーキやパンが揃っています。ホテルクオリティなのにリーズナブルな価格設定なので、お土産におすすめなんです(人気はレーズンパンやミニブレッドの詰め合わせ)。店内でもお茶ができますが、せっかくなのでテイクアウトにしてお部屋でアフタヌーンティーにします。
同ホテルのトップパティシエールで今年2月に行われた「世界料理オリンピック」の出場メンバーでもある岩﨑浩実さんのイチ押しケーキの「ガトーオペラ」。
ワンランク上のコーヒーマシンも完備。エアコンや明るさの調整などもベッドサイドのタブレットで一元管理できて便利です。お部屋での時間もゆったり楽しむことができます。
70階スカイラウンジ「シリウス」
夕食は70階スカイラウンジ「シリウス」で。他にも今回のプランでは、68階フレンチレストラン「ル シエール」・中国料理「皇苑」・日本料理「四季亭」の全4つのレストランの中から選べます。
ちょっと早いかな?と思いながら17時30分~予約。が、この時間で正解!夕暮れから夜景に変わる様子を見ることができました。
ピアノの生演奏が流れる大人な空間で「天空のラウンジ」と呼ばれる70階からの絶景を眺めながらのフルコースディナーは記念日の特別感を演出。フリードリンク付きで前菜からメイン、デザートまで、美食に酔いしれます。
夜景を満喫
お部屋に戻ると、窓に広がる夜景にうっとり。
このカウンター席には「パレット」という名称がついていますが、まさにキャンバスに描かれた絵画を見ているよう。ルームサービスはもちろん、グラスも設置されているので好みのアルコールを用意すればこれ以上ないラグジュアリーなプライベートバーに大変身です。
今宵はテレビもスマホもシャットアウト。私たち夫婦もお酒を傾けながら、久々にゆっくりと話し込んでいました。まるで天空に泊まっているかのような、本当に贅沢な時間でした。
最長20時間滞在できる
朝食は70階のスカイラウンジ「シリウス」で。和食か洋食の定食が選べます。どちらも出来立ての卵料理付き。オムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きから選べますが、ホテルの朝食といえば、ふわっふわのオムレツ!
チェックアウトは11時なので、15時にチェックインすれば最長20時間の滞在が可能です。たった1日の宿泊で、しかも地元横浜で、ここまでリフレッシュ&リラックスできるとは・・・新たな発見!