武者姿で小田原をPRする「北條手作り甲冑隊」は、10月4日から小田原城の門番としての活動を再開した。
会員が段ボールなどで手作りした甲冑で、小田原北條五代祭りをはじめ、春と秋には小田原城の門番としても活動してきた同甲冑隊。新型コロナの影響で活動休止を余儀なくされてきたが、行政のイベント自粛の緩和に伴い、活動を再開することを決めた。

甲冑隊と一緒に「エイエイオー!」(撮影のためマスクを外しています)
再開初日は10人が出陣。常盤木門前、本丸広場、本丸入り口に分散配置し、登城者を迎えた。さらに門番の再開を祝い、本丸広場でのパレードや殺陣なども披露した。
同隊の勝又裕司さんは「コロナ禍で今までと違った対応になるが、小田原城を楽しんでもらえれば」と話す。11月29日(日)まで、毎週日曜日に門番に立つ予定だという。