4Kカメラで映像撮影できる!別途部屋使用料は必要
旭区民文化センター・サンハート(佐藤輝一館長)では現在、ホールなどの利用者に対して撮影機材を無料で貸し出す企画を行っている。
新型コロナウイルスの影響で新しい生活様式への対応が求められる中で、区民が気軽に映像を発信できる環境をつくろうと企画された。音楽や演劇など、子どもから大人までさまざまな活動で利用されてきた同館に対し、旭区役所が機材を提供したことで実現した。
貸し出されるのは4Kビデオカメラと三脚、LED照明各1台(写真)。音楽やダンス、演劇など活動のジャンルは問わず、ホールや音楽工房など同館の部屋を利用する場合に、無料で利用することができる(別途部屋使用料が必要)。記録用のSDカードは各自が持参する。
同館によると、すでにダンスや楽器演奏を行う個人・団体からの申し込みがあるという。佐藤館長は「オーディションへのプロモーションビデオ撮影や知人に披露するなど、いろいろな使い道があると思います。ぜひこの機会に活用してください」と呼び掛けている。
貸し出しは先着順 期間は来年2月28日まで
区内の文化・芸術活動拠点として多くの人々に利用されてきた同館だが、2009年度をピークに利用者は減少傾向。さらに今年は新型コロナウイルスも大きく影響し、利用者減少に歯止めがかからない状況で、「今回の企画をきっかけに利用者が増えてくれたら」と佐藤館長は期待を込める。
期間は来年2月28日まで。貸し出しは先着順となる。予約や問い合わせは045-364-3810へ。