関東三大イルミネーションの一つにも選ばれる冬の風物詩「湘南の宝石」が11月21日から始まりました。今年はコロナ禍に伴う3密を防ぐため、開催期間やライトアップ会場を拡大しています。観光客側もマスク着用やソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つなど、新しい生活様式下で鑑賞を楽しむ姿が見られました。
メイン会場の江の島サムエル・コッキング苑では、カップルや家族連れなどが声を弾ませていました。会場内では観光客がイルミネーションにスマートフォンを向けたり、記念写真を撮ったり楽しんでいました。
撮影には11月23日の最終日に訪れました。市などによると、3連休の人出は例年並み。それでも最終日は目立った混雑はなく、来場者らは会場を回遊しながら光の祭典を楽しんでいました。茅ヶ崎市から訪れた30代女性は開催期間や会場拡大について「人が集中しない分、ゆっくり見れて良いと思う。コロナ後も続けてほしい」と話していました。
湘南の宝石は、来年3月7日まで。年内点灯は午後5時から8時(土日祝日と12月23〜30日は9時まで)です。