ミューザ川崎シンフォニーホールを満喫しよう!初心者向けの楽しい定期公演やホール裏話など、小ネタ満載

シェアする
(C)青柳聡

「音楽のまち・かわさき」の象徴ともいえるミューザ川崎シンフォニーホール。クラシックの音楽ホールというと敷居が高く感じるかも知れませんが、実は意外と気軽に楽しめるコンサートも多いのです。ここでは入門編のコンサートや知られざるミューザ川崎の裏話をご紹介。

JR川崎駅に隣接。駅近なのも魅力。

●まずはコンサートに行ってみよう

●FCオーケストラ東京交響楽団を聞けばクラシック通

●夏はフェスタ!サマーミューザで盛り上がれ

●ミューザ川崎シンフォニーホールってどんなホール?

●日本最大級のパイプオルガンは必聴

●音楽ホールなのに岡本太郎に出会えちゃう

●知っている有名人のサインを探そう!

●ミューザ川崎シンフォニーホールとザルツブルク市

まずはコンサートに行ってみよう

⒞青柳聡

入門編のコンサートしておすすめなのは「MUZAランチタイムコンサート」。毎月1回、500円で楽しめるコンサート。月替わりでクラシックジャズなどバラエティーに富んだラインナップで、ここから音楽にはまったという人も多いようです。

NHK交響楽団のメンバーが往年のクィーンの名曲を演奏したり、東京交響楽団のホルン演奏家たちが昭和歌謡を奏でる抱腹絶倒のコンサートなど、肩ひじ張らずに楽しめるコンサートもあります。

コンサートを聴いた人に話を聞いてみると、「大ホールでのコンサートが500円で楽しめるのが魅力」「1時間弱の短いコンサートなので、予定が組みやすい」「1人でも気軽に楽しめる」「知らないアーティストや曲でもお試しで聴いてみやすい」など気軽さが好評の様です。

年間の予定は下記でチェック。

年間スケジュールはコチラ

FCオーケストラ東京交響楽団を聞けばクラシック通

東京交響楽団は日本を代表するオーケストラで川崎市とフランチャイズ提携を結んでいます。

  • 年10回開催の「名曲全集」ではこれぞオーケストラという名曲を演奏します。オーケストラの予備知識がなくても通して聴けばオーケストラ通になれるかも。
  • 年4回開催の「モーツァルト・マチネ」も入門編としてはおすすめ。マチネはフランス語で午前中を意味します。休日の午前11時から1時間ほどのコンサート。家族連れで鑑賞する人も多いですよ。

夏はフェスタ!サマーミューザで盛り上がれ

2005年から毎年夏に開催している「フェスタ サマーミューザKAWASAKI」。首都圏をはじめとしたプロ・オーケストラが川崎に集結し、日替わりでコンサートが行われます。2021年は7月22日(木・祝)~8月9日(月・振休)に開催予定です。

ミューザ川崎が誇るパイプオルガンの公演やクラシックのみならず、ジャズの公演などバラエティーに富んだフェスティバルです。詳細は2021年3月23日に情報公開される予定です。最新情報は下記から見られます。

フェスタサマーミューザKAWASAKI特設サイト

昨年のダイジェスト映像も見られるので一足先に夏を楽しんでみては。

ミューザ川崎シンフォニーホールってどんなホール?

(c)青柳聡

ミューザ川崎シンフォニーホールは2004年7月に開館しました。ホールはヴィンヤード形式と言って段々畑のような形状で客席が舞台を取り囲んでいます。客席と舞台が近く、演奏している側もお客さんもよく顔が見えて、フレンドリーさが良いという人が多いようです。

音の良さは演奏家たちの折り紙付きで、ヨーロッパの名だたるミュージシャンが現地に帰ってミューザの良さを宣伝し、その名声は世界に轟いています。ミューザの担当者は「日本に来たらミューザで演奏したいと言ってくれる音楽家がいるのは嬉しいことです」と話していました。

日本最大級のパイプオルガンは必聴

オルガン(c)青柳聡

ミューザ川崎シンフォニーホールの代名詞ともいえるパイプオルガン。スイスのクーン社製で建物と一体になっています。パイプの総数はなんと5248本で、日本最大級。一番大きなパイプは長さ約6m、小さいものは小指の先くらいの大きさです。さまざまな音色を出せるのがパイプオルガンの特徴で、ミューザのオルガンは尺八や笙といった日本の楽器を模した音色もだせます。

中には人の可聴域(聞こえる範囲)を超えた音もあると言い、パソコンのスピーカーでは再生できないそうです。「CDではわからない、生で聞いて初めてわかる音響はパイプオルガンならではです。1年を通してオルガンのコンサートを開催しているので是非ホールに聞きに来てください」と担当者。

音楽ホールなのに岡本太郎に出会えちゃう

1962年作 モザイク・タイル壁画「空の散歩」

ドリンクコーナーに川崎が生んだ芸術家、岡本太郎さんのモザイク・タイル壁画「空の散歩」が飾られています。ミューザ川崎の完成を祝して川崎信用金庫より寄贈されたものだそうです。

実はこの壁画、もともと「青」という作品名で、別の「赤」という作品と対で旧・後楽園ボウリング会館に設置されていたものでした。ミューザに設置するにあたり新たに命名されました。対の作品は「娘と犬」という作品名で東京ドームボウリングセンターに設置されています。

知っている有名人のサインを探そう!

2階、3階の客席サイドの廊下にはミューザに出演したアーティストたちのサイン色紙が270枚並んでいます。クラシックのアーティストのみならず、ジャズトランぺッターの日野皓正さんや作曲家の久石譲さんなどのサインもあります。知っているアーティストは何人いますか?

ミューザ川崎シンフォニーホールとザルツブルク市

モーツァルトの生誕地として知られるオーストリアのザルツブルク市は川崎市の友好都市でもあります。毎年夏に開催されている「ザルツブルク音楽祭」は世界的にも有名な音楽祭のひとつです。

2011年3月11日に起きた東日本大震災でミューザ川崎シンフォニーホールは負傷者は出なかったものの、建物に大きな被害がありました。同年8月、「ザルツブルク音楽祭」とザルツブルク市からミューザ川崎シンフォニーホール復興のために約2100万円の寄付がありました。

ミューザは震災から2年の歳月を経て、2013年4月1日にリニューアルオープン。ホール3階にはザルツブルク市への感謝の気持ちを表すコーナーが設けられています。

  • いかがですか?ミューザが身近に感じられるようになったでしょうか。ぜひミューザで音楽体験をしてみたください。

住所

神奈川県川崎市幸区大宮町1310番地 ミューザ川崎シンフォニーホール

問い合わせ

ミューザ川崎シンフォニーホール

電話

044-520-0200

044-520-0200

(チケットセンター)
044-520-0100(代表)

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2021-03-02

関連タグ