溝の口駅から徒歩8分、洗足学園の向かいにある浄土宗 光明山大蓮寺。駅前の喧騒を忘れる、落ち着いた空間が目の前に広がります。大蓮寺は仏教講座やヨガ教室などのイベントも開催している地元からも愛されているお寺です。

4月8日のお釈迦様の誕生日「花まつり」では、洗足学園音楽大学とのコラボコンサートのほか、近隣の寺院と一緒にスタンプラリーも行っています。

※2020年と2021年は新型コロナ感染拡大防止を考慮し、コンサートは中止しています

洗足学園音楽大学とのコラボコンサートは毎年盛況です(写真提供：大蓮寺)

誰でも集まれるお寺に

第28世住職の大橋雄人さんは、大正大学の非常勤講師や浄土宗総合研究所の研究員としての顔もお持ちの方。「誰でも気軽には入れることで仏教やお寺に興味を持ってもらえるきっかけを作れれば」と地域の方に親しんでもらえるお寺を目指しています。

学生時代は水泳に打ち込んでいたという大橋住職

宗派問わず利用できる照曜会館

白い外観が印象的な照曜会館

大蓮寺には斎場・照曜会館もあり、宗派を問わずどなたでも利用することができます。

清浄な白い外観が印象的で、思わず目が惹きつけられます。斎場は祭壇スペースを充分にとった上で、100人まで収容可能。椅子席なので、年配の方にも安心です。控室や会食に利用できる和室もあります。

利用料は18万円～、高津区民は特別価格

上記写真は、祭壇施工例です。（写真提供（有）新井葬儀店 http://www.araisougiten.com/）

斎場は葬儀会社を通して利用する流れになります。大蓮寺から葬儀社の紹介も可能だそうなので、気軽に相談してみてください。会館の基本使用料金は2日間で18万円～ですが、故人または喪主の方が高津区民の場合は16万円～の特別価格となります（1日のみの利用や時間利用も応相談）。

※葬儀費用等は別途かかります。

「お別れの場」をつくってあげる大切さ

時代の変化とともにお葬式に対する意識も変化し、親族や身内、家族だけで勤められることが増えてきているそうです。

大橋住職は「大きく葬儀を執り行うことが良いわけではありませんが、故人とのお別れの場をつくってあげることはとても大切です」と穏やかに話してくれました。

• いざというときに慌てないために、いつでも相談できるお寺があると安心です。大蓮寺は、「地域に開けたお寺」。心を落ち着かせたいとき、何かを相談したいときなど、ふらっと立ち寄ってみてください。