国民の約30%が65歳以上の「超高齢化社会」で、大きな役割を果たしている高齢者福祉施設。
- 特別養護老人ホーム
- 有料老人ホーム
- サービス付き高齢者向け住宅 等
入居者の介護度やニーズに合わせて様々な種類の施設があります。
このレポートでは、
- 自分の生活スタイルを大事にしながら過ごしたい
- 入居費用をできる限り抑えたい
などと考えている人にオススメの「軽費老人ホーム睦荘」を紹介。施設長の相原友宏さんに、その特徴をお聞きしました。
<目次>
自立した高齢者が暮らす施設
自由に外出・外泊も◎
イベントやクラブも充実
入居費用は月額7万円~
入居費用は安価でも、生活環境は快適に
生活を彩るのに欠かせない「食事」
住宅街の一角にあり、落ち着いた周辺環境
自立した高齢者が暮らす施設
高齢者福祉施設の対象者は種類によって異なります。
相原施設長によると、睦荘の利用資格は
- 60歳以上で自立生活ができる
- 家庭環境や経済状況などの理由により、家族との同居が困難な人
- 介護は必要ないけれど、ひとり暮らしをしないといけない 等
「身の回りのことを自分で行える、自立した方が多く暮らしています」と相原施設長。確かに入居者の年齢層は幅広いですが、皆さん元気に過ごされている姿が印象的。
自立した生活を送れるからこそ、それぞれのライフスタイルで楽しんでいるようです。
自由に外出・外泊も◎
高齢者福祉施設というと、一日中屋内で過ごすようなイメージを抱く人もいるかもしれません。
睦荘は自由に外出・外泊できる点も嬉しいポイント。
- 離れたところに暮らす子どもや孫などと旅行に出かける
- 仲の良い友人たちと、評判のレストランに行く 等々
入居前と変わらない、自分ならではの充実した生活を送ることができるんですね。
イベントやクラブも充実
季節感のある行事や地域行事への参加など、イベントやクラブ活動も活発。
新型コロナウイルス感染症の影響で、縮小せざるを得ない状況のようですが…、健康維持の一環でスポーツを楽しんだり、地域の音楽サークルのコンサートを堪能したりと、様々なものを行ってきたそうです。
入居費用は月額7万円~
「有料老人ホームなどと比べて利用料が安いのも大きな特徴の一つですね」と相原施設長。料金は入居者の年収に応じて段階的に定められているようで、
年収150万円以下の場合は、
水道光熱費などを合わせて、70,460円~(下記)というから驚きです。
料金の一例
どうしてリーズナブルなの?
年収に応じて細分化されている点が1つ。
もう一つは、横浜市から運営補助資金が供給されているから。公的側面が強い施設ということも、「安心感」の一つですね。
生活環境は快適に
居室は1畳6間。使い慣れた家具をそろえれば、自分の家のように過ごすことができそう。
また、各部屋にナースコールが設けられている点も、安心ですね。
生活を彩るのに欠かせない「食事」
「睦荘の自慢の一つが、美味しい食事です」と相原施設長は誇らしげに話します。1日3食の食事は、全て施設内の厨房で作られているため、出来立てホヤホヤ。
献立は栄養士が考案
栄養計算に基づいて作られた料理。健康維持にも役立ちそうです。
住宅街の一角にあり、落ち着いた周辺環境
施設がある場所は、横浜市でも自然豊かな瀬谷区。周辺は住宅街で、静かな環境です。
相原施設長は「スタッフ一同、皆様がそれぞれの生活を楽しめるようサポートします。施設に関心のある方はお気軽にお問い合わせください」と呼びかけています。