【八王子・幼稚園特集2023】幼稚園選びに活用しよう!スライド動画でよく分かる

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【八王子・幼稚園特集2023】幼稚園選びに活用しよう!スライド動画でよく分かる
悩ましい幼稚園選び。スライド動画で徹底比較!

子どもにとって初めて社会性を身に着ける場でもある「幼稚園」。八王子市内には、29の私立幼稚園があります(認定こども園含む)。それぞれ対象年齢は、満3歳から就学(小学校入学)前までです。全園とも来年度の入園願書配布は1015日前後で、願書の受付は11月1日(水)となります。「どこへ通おうか?」を考えている親御さんのために市内の一部幼稚園を紹介します。

ここでは、レポートやスライド動画で園をご紹介していますので、園選びの参考にしてください。

幼稚園情報

八王子市内幼稚園をスライド動画でレポート

八王子市内幼稚園を取材レポート

関連記事:八王子市幼児教育・保育センターについて

幼児期における教育や保育を充実させようと、2021年2月に幼児教育保育センターを設置した八王子市。センターの目的や取り組みについて、八王子市子ども家庭部子どもの教育・保育推進課の米村勇課長に話を聞きました。 ※2021年8月26日現在の情報

Q .設置されておよそ半年になりますが、ここまでを振り返ってみていかがですか。

2021年2月に幼児教育保育センターがスタートし、八王子市内の幼稚園保育園及び認可外の施設も含め200園について幼児教育・保育アドバイザーが訪問し、幼児教育保育センターの機能等について周知活動を行いました。現在新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中ではありますが、幼児教育・保育センターの重点機能である巡回を通じて施設の抱える課題等について情報取集を行っている最中です。

感染拡大の防止の観点から幼児教育・保育アドバイザーによる保育園・幼稚園への巡回は今年度6施設のみとなっていますが、緊急事態宣言が解除されたらすぐに巡回を実施し、幼児教育保育施設の支援する取組みを行っていきたいです。

Q .センターはどのような課題を解決するために設置されたのですか。

平成30年に幼児教育・保育の無償化の目的の一つである幼児教育機会の保障が確保されました。また、質の高い幼児教育・保育は、生涯の社会的成功に大きな影響を及ぼすと、世界各国において注目され、平成29年に保育所保育指針、幼稚園教育指導要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領が改定され、我が国においても生涯にわたる人格形成の基礎が培われる幼児教育・保育の重要性に着目していています。

本市においては、第4次八王子市子ども・若者育成支援計画の中で、さらなる幼児教育・保育の質を確保するため、重点施策として幼児教育・保育センターの設置したものです。

Q .なぜそれまでこのようなセンターは存在しなかったのでしょうか。

これまでは、広く幼児教育・保育施設をご利用いただくため、待機児童の解消のため施設整備を推し進めてきましたが、待機児童がほぼ解消され、質の確保に取り組むこととしました。幼児教育保育体制の充実活用強化事業として全国で49の自治体(都道府県や市町村)がセンターを設置しています。都内では、国立市、世田谷区が幼児教育・保育センターの取り組みをされていると聞いています。

Q .取組としてあります(1)研修、(2)支援、(3)情報収集発信、(4)連携機能について教えてください。

  • (1)研修
    これまで、所管をまたがって幼児教育・保育従事者向けの研修を開催してきましたが、幼児教育・保育センターにおいて一元管理し、世代・職域別研修の開催や、公開保育を実施していく予定です。
  • (2)支援
    これまで、保育の観察、後のカンファレンスを中心とした、巡回を行っていきます。施設側のニーズを踏まえつつ、様々なメニューを支援やアドバイスを課題解決につなげていきたいです。発達が気になる子に対する、巡回発達相談については、施設への助言と幼稚園、公立保育園のみ保護者面談を実施してきたが、保護者面談について全ての幼児教育・保育施設を対象に実施することです。
  • (3)情報収集発信
    今現在幼児教育保育施設における子供の安全安心マニュアルと、幼児教育・保育の質を高めるため、「幼児教育・保育の質ガイドライン」を策定しているところです。
  • (4)連携機能
    円滑な小学校への接続のため、小学校長・保育園長・幼稚園長その他関係者からなる保・幼・小子育て連絡協議会を開催し、切れ目ない支援を強化していきたいと考えております。市が推奨する幼児教育・保育施設の幼保連携型認定こども園への移行を見据え、さらに教育委員会とも連携を深めていく予定です。

Q.読者(市民)へのメッセージをお願いします。

乳幼児期は、人格形成を培うための極めて重要な時期と理解しています。幼児教育保育に携わるすべてのものが正しい知識を持ち、子どもの心に寄り添い、様々な実体験をとおして、生きる力の基礎を培うことができるよう幼児教育保育の質の向上向け取組んでいきたいと思います。

公開日:2022-08-23

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