京急の「夏詣2021」全14神社を2日間かけて巡りました

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京急の「夏詣2021」全14神社を2日間かけて巡りました
夏詣のリーフレットとオリジナル御朱印帳、記念の手ぬぐい

2019年から恒例となっている、京急の夏詣。3年目を迎えた2021も頑張って行ってきました!今年は昨年から1つ増えて、めぐる神社は14カ所。さすがに1日ではまわり切れないので、初めて2日に分けて行ってきました。

1日目:2021年7月18日・快晴

東京オリンピックを控えた2021年7月18日に、まずは東京方面の神社へ。とはいえスタートは、同行する友人宅近くのお三の宮日枝神社(南太田駅)。2020年から加わったこの神社は、吉田新田の鎮守として江戸時代に創建された歴史ある神社です。

お三の宮日枝神社(2020年撮影)

横浜からスタートなので、次は伊勢山皇大神宮(日ノ出町駅)です。ここは何度足を運んでも、その荘厳な雰囲気が心地よく、伊勢神宮を思い出させてくれます。

さてここから一気に浅草へ。浅草寺付近は日ごろなら一大観光スポットで、仲見世は観光客でごった返していますが、2021年はコロナ過で観光客は激減。シャッターを下ろしている店も見られました。それでも、浴衣姿の若い人の姿もあり、浅草寺は賑やかでした。浅草寺境内にある浅草神社へ。

浅草寺(左)と浅草神社(右)

次は同じ浅草にある、銀杏岡八幡神社です。こちらの神社は商店が立ち並ぶ中にひっそりと佇み、その名の通り、背の高い銀杏の木が神社を包みように立ち並んでいます。銀杏の木を目印に探すと遠くからでも場所が分かります。

ここまでの神社は全て書置きの御朱印を頂きました。コロナ過では持参した御朱印帳に書いていただくのは難しいようです。

浅草から南下していきます。羽田神社は多摩川にかかる大師橋の東京側のふもとにあります。羽田空港も氏子なので御朱印には飛行機の絵柄が入ります。そして、飛行機をかたどった栞も頂きました。

次は、今年から加わった穴守稲荷神社へ。羽田空港のすぐ近くとあって、付近には近代的なビルや貨物の集積所などが立ち並びます。

今年から加わった穴守稲荷神社

広々とした境内には風鈴がかけられ、風で涼やかな音をたてていました。本殿脇には、真っ赤な鳥居が立ち並び、入っていくとそこには奥の宮が。中には「穴守の砂」と言われる神砂があります。小袋も用意されているので、お参りした後に頂いて帰ることができます。お砂のまき方など詳細はHPで。奥の宮から続く稲荷山付近には多くの狐の石像が祀られています。

鳥居を抜けていくと異界へ進んでいくような不思議な気分になります

では、多摩川を渡って川崎へ。川崎大師駅からすぐにある若宮八幡宮と国道沿いにある稲毛神社の2カ所です。若宮八幡宮は境内に幼稚園があり、御朱印もかわいらしいイラスト入りを選ぶこともできます。稲毛神社は大きな鳥居のある神社で、御朱印書いていただく間、クーラーの効いた館内で座って待つことができるので、暑い時期に巡る夏詣では大変ありがたい神社です。

国道脇とは思えない静かな稲毛神社。右側にあるのが社務所で中で休める。

なお、羽田神社から稲毛神社までは、書置きではなく御朱印帳に御朱印を頂きました。ここまでで1日目は終了です。時間的にはもう少し行ける余裕はありましたが、風があるとはいえ真夏日、健康を考え早めの終了としました。

2日目:2021年8月26日・快晴

さて、2日目は南の寺社を巡ります。1日目に8カ所巡ったので、残りは6カ所です。まず向かったのは、富岡八幡宮。国道16号から少し入った静かな場所にあります。空気がひんやりとして心地よい場所です。

朝が早いので、ひっそりとした富岡八幡宮

そのまま南下して次は瀬戸神社です。瀬戸神社は金沢八景の駅からすぐ、国道16号沿いです。ここから一気に浦賀まで移動します。西叶神社と東叶神社です。2つの神社は浦賀ドックへと続く湾の両岸にあって、渡るためには渡し船があるという情緒豊かな町です。

西叶神社東叶神社も、海が見渡せる神社で海風が心地よく感じます。

叶神社は海からすぐで海風が気持ちよい

さて浦賀から三崎口へと移動です。次は海南神社です。海南神社は三崎の商店街の突き当り、ご近所の方がふらりと立ち寄る姿が見られる、地域に根差した神社です。

海南神社に飾られている絵と包丁塚

そして、最後に向かったのは逗子の森戸大明神です。こちらは逗子という土地柄もあり、お参りする方も多い有名な神社です。境内の奥の海岸線には石原裕次郎の記念碑があります。

さてこれで全ての寺社も巡り終えました。

14社の御朱印。日付が入っているので、記録としても大切です。

記念品など

2日間かけて2021年の後半の家族や友人そして自分自身の健康や安全を祈願して14社巡り終えました。各寺社で頂いた、御朱印のはさみ紙をつなげるとこんな絵柄が見られました。毎年いろいろ工夫があって、ひそかな楽しみです。

記念にもらった手ぬぐいはこの柄でした。

皆さんも巡ってみませんか?夏詣で。

公開日:2021-09-10

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